編集こぼれ話 Episode03

クリニック向け全自動PCR検査装置 開発の軌跡
―Never give up―

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ぶーめらんVol.45でご紹介した記事 シリーズ挑戦の系譜「医療現場のためのより簡便な検査装置を 日本の課題に挑んだクリニック向け全自動PCR検査装置開発の道のり」の編集こぼれ話を紹介します。

今回「挑戦の系譜」で取り上げたクリニック向け全自動PCR検査装置は、測定に必要な前処理から測定までを全自動でおこなうもので、これまでおこなっていた手作業の工程も不要になりました。そのため、検査を外部委託していたクリニックのような医療機関でも施設内で検査が実施できるようになり、検査体制の柔軟な拡充が可能です。

「約7か月間、大きなプレッシャーの中で開発を進めてきました。複数の開発グループが合同でおこなう異例の体制でしたが、それぞれのリーダーが素早く判断し協力しあい、『つらい時こそ笑おう!』と、とても良いチームワークで乗り切ることができました。」
そう語った開発リーダーの4名。取材中の様子からも、強い信頼関係が構築されていることを感じました。

記事では取材の様子を撮影した動画も公開しておりますので、ぜひご視聴ください。

取材中の様子

当社は、新型コロナウイルス感染拡大の防止に向け、製品や技術が事態の終息に貢献できるよう引き続き取り組んでまいります。
これまでの「挑戦の系譜」もぜひご覧ください。

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株式会社 島津製作所 コミュニケーション誌