人財活用の取り組み

教育体系

新人社員研修

人財育成は自社の経営資源をより強化することにつながります。当社では、「期待される人財像」を目指す姿として、階層別研修、それぞれの職種にあわせての機能別研修、次世代のビジネスリーダー育成のための選抜研修などを通して、人財育成を行っています。新入社員に対しては、配属後、「メンター制度」を導入し、各職場で責任を持って育成する仕組みを取り入れています。また、グループ経営強化のため、グループ会社向けの研修も随時実施しています。
さらに、カフェテリアプランを利用した自己啓発学習への補助のほか、重要資格保有者を育成する資格取得奨励一時金制度も設けています。これは、自己研鑽の風土醸成を促すことで、会社業績の発展に寄与することを目的として、当社の業務上で重要な資格を取得して業務を行う従業員に対して一時金を支給する制度です。

若手社員を鍛える「海外現場研修」

当社では、入社5年前後の若手社員を対象として、最長2年間、海外のビジネス現場に派遣する「海外現場研修」を実施しています。
異なる文化の中での生活や、多様な価値観を持つ人々と一緒に働く経験を通じて、語学力を含めたコミュニケーション能力と、海外ビジネスの「土地勘」を身につけさせ、これからの当社事業の更なるグローバル化をけん引する人財を育成することが研修の目的です。研修に参加する社員は、海外ビジネスにチャレンジしたいという本人の意欲と、今の職場で一人前の仕事ができているかどうかを重視して選んでいます。
2012年から、累計37名(内 女性11名)を、アジア・北米・ヨーロッパ・中東の各国に派遣しています(2017年9月30日時点)。

欧州で働く経験

私はヨーロッパビジネスを統括しているShimadzu Europa GmbH(ドイツ)で研修して参りました。業務で使用する言語は英語、ドイツ人同士はドイツ語で話し、街中ではドイツ語しか通じない場所も多い、アジア人もたくさん見かける、といった面白い環境で過ごしました。ドイツ人の同僚は、時間効率を考えた行動を好む面があり、一緒に仕事をする上で時間の使い方や優先順位の考え方を学びました。しかしながら、どれだけ技術が進んでも面と向かっての情報交換以上のものはない、と多々感じることがありました。言語、文化が多様な欧州で多くの関係者と仕事をさせて頂き、意見交換することで良い信頼関係を築いていく貴重な経験が出来ました。

シンガポールで働く経験

2年間のシンガポール現場研修経験は、私にとって大きな糧となりました。担当地域はASEANインド南アジアと幅広く、飛び回る毎日。国ごとに文化や慣習も大きく異なるため、最初はなかなか溶け込めず苦労しました。その国の文化慣習を理解し、尊重すること。簡単なようですが実際は難しく、非常に勉強になりました
男性女性など関係なく、意欲があれば誰にでも手を挙げるチャンスがあり、世界中でチャレンジできる土俵が広がっております。この経験を活かして、現在も海外ビジネスに貢献する様々な仕事を担当しております。

グローバルマネージャートレーニングについて ~グローバル化とダイバーシティへの取組~

当社では、海外グループ会社のマネージャーを対象とした、「グローバルマネージャートレーニング」を実施しています。
当社の歴史、事業への理解を深めると同時に、リーダーとしての意識を醸成し、部下の意欲を高めるコミュニケーションなど、職場で役立つマネジメントスキルを身につけることが本トレーニングの目的です。初の取り組みとなった2015年のトレーニングには8ヵ国から19名が参加しました。
参加したマネージャーからは、「島津の歴史やグローバル化を実感できた」、「世界各地から集まったメンバーと面識ができ、ネットワークを広げることができた」などの感想が寄せられました。

労働安全衛生

社員の健康と安全の確保は、企業活動に不可分であり、かつ、企業の社会的責任であると認識し、「みんなで守ろう職場の安全 みんなでつくろう心身の健康」をスローガンに掲げて、従業員と職場の健康・安全に取り組んでいます。

健康チャレンジマラソン 

健康をベースにした「いきいき職場づくり」を目指し、健康チャレンジマラソンを実施しています。より多くの従業員が参加できるようグループ参加や歩数ランキングコースを企画し、職場で声掛け合って、気の合う仲間と楽しく2ヵ月間の食生活や運動習慣改善に取り組み、参加者数も年々増えています。

参加者の声
  • 事務作業で肩こりや腰痛に悩まされていました。企画に参加し体操を習慣づけることで症状が和らぎました。
  • 楽しみながらアルコールの量を減らすことができました。企画に感謝します。
  • 体重測定コースにチャレンジしました。目標があると、少しでも痩せようという気になり、今回の参加で3キロ痩せました。
  • 自宅マンションの階段を登ることが土日の習慣となりました。脚力増進のため関節を傷めないように気を付けて続けていきます。
  • 朝食を抜く日があったのですが、「何か食べないといけない」という意識を持ち、毎朝食べるようになりました。
  • 職場のメンバーで参加しました。あまり話す機会のなかったメンバーとコミュニケーションをとるようになり職場の雰囲気が変わりました。
参加者数の推移
参加者数の推移

献血推進活動

献血実施風景

献血実施風景

島津献血推進会では年に2回(春・秋)、三条工場で献血を実施しています。2017年秋は、第81回目の献血を実施し、194名の方に協力いただきました。

過去5年間(春・秋)の献血協力者数

過去5年間(春・秋)の献血協力者数

禁煙推進活動

安全衛生委員会にて、喫煙所の削減と喫煙率の低減を決議したのを受け、様々な禁煙推進活動を行っています。
定期健康診断時には、健康保険組合との協働による「健康展」を実施。禁煙PRや禁煙相談を行う一方、社内診療所に禁煙外来を設けています。また受動喫煙防止に力をいれるべく、世界禁煙デーの他、2018年6月から毎月22日を「島津スワンデー」とし、終日禁煙をよびかけるなど、積極的にPR活動を行っています。

三条地区定期健康診断における禁煙率グラフ

三条地区定期健康診断における禁煙率グラフ

卒煙者からの声
  • 最初の2、3日が辛かったですが、その後は、時々喫煙の衝動にかられますが、無事に禁煙生活続けております。咳が減り、お小遣いの減りも少なくなり、良い事ずくめです。(男性/34歳)
  • 何故、今までタバコを吸っていたのかよくわかりません。百害あって一利無し、でした。(男性/40歳)

業務上災害発生状況(過去10年間の推移)

業務上災害発生状況(過去10年間の推移)

※ 度数率:100万労働時間当たりの、災害件数

食堂での健康促進と地産地消

社員の健康増進の観点から、摂取カロリー、栄養素に配慮した「ヘルシーメニューの充実」に取り組んでおり、昼食・夕食メニューでヘルシーメニューの選択が可能となっています。さらに、2013年2月には脂質改善の必要な従業員に対して、魚や野菜をたっぷり使ったヘルシーメニューの実食・体験セミナーを実施しました。
また、当社三条工場の社員食堂では、「地産地消」の推進のため、京都府産の野菜(胡瓜、トマト、万願寺とうがらし等)を使用したメニューを積極的に提供しています。2009年には京都府産の農産物の利用に意欲的な施設として「たんとおあがり京都府産」施設の認定を受け、現在もその認定は継続中です。

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