回診用X線撮影装置

MobileDaRt Evolution
MX8 Version

MobileDaRt Evolution MX8 Version(モバイルダート エボリューション エムエックスエイト バージョン)は病棟回診をはじめ救急処置室や新生児集中治療室など緊急性の高い医療現場での検査にも使用されるデジタル式回診用X線撮影装置です。X線撮影室まで移動ができない入院患者さんなどに対して、患者さんの近くまで移動して身体の各部位のX線撮影を行い、骨や内臓などの病状診断に用いられます。従来機と比べ正面の支柱をコンパクト化することで、診療放射線技師が安心して快適に院内を走行できるようになりました。

MobileDaRt Evolution MX8 Version(モバイルダート エボリューション エムエックスエイト バージョン)は病棟回診をはじめ救急処置室や新生児集中治療室など緊急性の高い医療現場での検査にも使用されるデジタル式回診用X線撮影装置です。X線撮影室まで移動ができない入院患者さんなどに対して、患者さんの近くまで移動して身体の各部位のX線撮影を行い、骨や内臓などの病状診断に用いられます。従来機と比べ正面の支柱をコンパクト化することで、診療放射線技師が安心して快適に院内を走行できるようになりました。

ここちよさを追求した操作感と柔らかなデザインにより、
技師と患者さんに快適な検査体験を提供する

柔らかな安心感のある造形

患者さんに安心して検査を受けてほしいという想いから、丸みを帯びた柔らかな造形とし、視覚的に優しい印象を与えるようにしました。側面には楕円形のグラフィックを採用することで製品として特徴づけるだけでなく、その部分に視線を集中させることにより全体としてすっきりとコンパクトに見える効果を狙いました。

MobileDaRt Evolution MX8 Version

スマートで快適な操作性

技師が快適に操作できるようにユーザーが触れる部分の形状や素材にこだわりました。ハンドルやスイッチの位置については開発初期にVR(バーチャルリアリティー)を用いて検証することでスムーズな操作を実現し、その形状や素材については3Dプリンタの活用や試作を重ねることで触り心地の良さを追求しました。画面UI(ユーザーインターフェイス)においてもコントラストの調整を行うことで撮影画像の視認性を向上させることに加え、他装置とレイアウトを統一させることでユーザーを迷わせないようにするなどの工夫をしました。

MobileDaRt Evolution MX8 Version
MobileDaRt Evolution MX8 Version

清潔感のある明るい配色

従来機からは装置カラーを大幅にリニューアル。輝度の高い晴れやかな白とそれを際立たせるグレーをベース色とすることで、医療空間のみならず患者さんの気持ちまで明るくすることを目指しました。アクセントカラーはブランドイメージを継承しつつ新しさと清潔感を感じさせるブルーを採用。さらに、この装置カラーを引き立てるような詳細スタイリングの検討を何度も行い、今回の配色に落ち着きました。

従来機とMX8
プロダクトデザイナー

医療に関わる人が
笑顔になれるようなデザイン

病院での検査はどうしても怖いものです。それを少しでも和らげるために私たちができることは検査装置から威圧感を取り除き、信頼感や安心感を与えるようなデザインにすることだと考えています。患者さんも技師も、医療に関わるすべての人が笑顔ですごせることを目指し、デザインによって貢献をしていきたいと思います。

プロダクトデザイナー 杉江 智哉

MobileDaRt Evolution MX8 Version

回診用X線撮影装置
MobileDaRt Evolution MX8 Version

受賞
機械工業デザイン賞2019[日本電機工業会賞]
グッドデザイン賞 2018

掲載日:2019年7月17日