赤外顕微鏡[自動不良解析システム]

AIM-9000

赤外顕微鏡AIM-9000は、肉眼では確認が困難な微小部に赤外光を照射し、フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)で、その部位の測定をサポートするための顕微鏡です。有機物にはそれぞれ異なる指紋のようなものがあり、その指紋を独自のライブラリと照らし合わせて、有機物の構造を解析することができます。例えば、医薬品の表面に付着したシミなどの成分分析や、回路基板の金属が腐食したり、異物の付着により断線が発生した場合などの原因分析に活用されています。

赤外顕微鏡AIM-9000は、肉眼では確認が困難な微小部に赤外光を照射し、フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)で、その部位の測定をサポートするための顕微鏡です。有機物にはそれぞれ異なる指紋のようなものがあり、その指紋を独自のライブラリと照らし合わせて、有機物の構造を解析することができます。例えば、医薬品の表面に付着したシミなどの成分分析や、回路基板の金属が腐食したり、異物の付着により断線が発生した場合などの原因分析に活用されています。

全ての人をサポートする解析システム

不良解析を簡単・快適に行えるデザイン

不良解析の流れを①見る、②測る、③判るの3ステップに分けて、分析作業者をデザイン面から様々にサポートしています。①見るでは、PCの前で全ての作業ができるように、PCモニターに隣接する装置右側に広いスペースを設けました。②測るでは、従来は装置にあるボタンとPCソフトウェアを交互に操作していましたが、試料台に試料を置いた後はPCソフトウェアのみで作業を行えるようにしました。③判るでは、関連機能を自動表示するなど、簡単な操作で複雑な解析作業ができるようにしました。

AIM-9000

精度感と高級感のある外観

試料セッティング時に作業しやすいスペースを確保したり、アクセスしやすい箇所にメンテナンス部を集中して設けるなど、ユーザビリティの向上を図ると同時に、一緒に使われる既存の装置と調和する精度感と高級感のある形状を実現しました。

AIM-9000

迷いなく効率よく操作できるシームレスオペレーション

PCソフトで行う測定・解析作業はどうしても手順が多く複雑になりますが、手順に沿って順番にボタン類を配置する、実行した機能に関連する操作ボタン類を自動的に表示する、ガイダンスを表示するなどの工夫で、迷いなく操作できるレイアウトや操作手順にしました。さらに、分析者が最も注意を注ぎたい顕微鏡画像や分析結果に集中できるように、グラフィックはシンプルで明瞭にまとめました。

AIM-9000

深いユーザー理解からデザインを紡ぎだす

「ついに不良解析は自動で行う時代へ」というコンセプトのもと、ユーザー観察とヒアリングを繰り返して、分析者のワークフローから潜在的な要求までをも導き出し、理想的な作業フローに落とし込んで、各種デザインに反映させています。分析機器は自らがユーザーにはなり得ないので、観察やヒアリングを行って、できる限り深くユーザーを理解した上で、本質的なデザインを行うように努めています。

プロダクトデザイナー 井原 薫 長谷部 臣哉
UIデザイナー     昇 美沙 平間 朋洋 岡田 愛子

AIM-9000

赤外顕微鏡[自動不良解析システム]
AIM-9000

受賞
Red Dot Design Award 2018
グッドデザイン賞 2017

掲載日:2019年8月7日