高い実用性を備えたスタンダードモデル
Kalnew Precision Refractometer KPR-300
KPR-300は、販売を停止中です。
代替機種として、KPR-3000をご検討下さい。
特長
1. Vブロック方式採用で高精度かつ簡便な測定を実現
日本光学硝子工業会規格JOGIS 01-2003に規定された「光学ガラスの屈折率測定」における要求精度±4x10-5を満たします。試料の測定面は、研磨でなく研削で加工できるため、短時間で測定結果が得られます。屈折率の測定範囲は1.20~2.05で、微小サンプル(直径3 mm、厚さ1mm程度)にも対応します。2. 光学特性の把握に必須の3波長に対応
スペクトルランプを2種搭載し、光学設計の色収差の補正に必須のd線(587.56nm)、C線(656.27nm)、F線(486.13nm)の3波長での屈折率測定が可能です。分散(アッベ数νd)およびD線(589.3nm)の屈折率も自動計算して表示します。
3. ハード、ソフトで操作性の向上
ハード面では、跳ね上げ式の試料室カバーを採用したことで、サンプルのセットや位置の確認が容易になりました。ソフト面では、デザインやレイアウトを見直し、幅広いユーザの使用を意識したユーザインタフェースを採用しています。
用途
- ガラス・プラスチック等の透明試料の屈折率測定
- 透明液体の屈折率測定
屈折率の測定依頼も承っております。費用は測定個数、測定温度、測定試料の加工などにより変わります。
ご相談下さい。