
小形・薄型 回折格子
特長
- 格子溝はレーザの2光束干渉法を利用したホログラフィック露光法により光の精度で製作します。このため機械刻線回折格子に比べ、溝の周期誤差による迷光が極めて少ない回折格子が得られます。
- イオンビームエッチング法によりブレーズ加工をしますので、各種のブレーズ角(ブレーズ波長)をもつブレーズド ホログラフィック グレーディングを容易に製作することができます。
- 単位長さあたりの溝本数が多い高分解の回折格子が容易に、しかも低価格で製作できます。
- 小形・薄型回折格子は分光器(光学系)の小型化に適しています。
※平面回折格子と異なる点は側面が切断面のため面取りがありません。側面は切断面です。