燃料電池酸素濃度可視化装置FC-O2モニタ FCM-405H-Oxy形

燃料電池酸素濃度可視化装置 FC-O2モニタ FCM-405-Oxy形

燃料電池は水の電気分解の逆反応を利用して発電を行います。水素を負極側、酸素(空気)を正極側に供給し、水素イオンが電解質中を通って正極側で酸素と反応して水になることにより発電する仕組みです。
燃料電池酸素濃度可視化装置FC-O2モニタ FCM-405H-Oxy形は高性能酸素感応試薬と高速データ処理機能によって、燃料電池の正極での酸素濃度の変化をリアルタイムに把握できるようにした装置です。
酸素の利用状況から反応がスムーズにおこなわれているかを確認し、燃料電池の問題点や性能向上の手掛かりを探ったり、MEAやセパレータなどの燃料電池部材の構造および材質の検討や、発電条件等の最適化を図ったりするなど燃料電池の研究開発にご活用いただけます。
光源を高出力化したことにより大型の可視化対象物や微量な酸素濃度変化の可視化に対応できます。

特長

  1. 高速処理
    高速撮像機構にて最大30フレーム/secのデータ取得ができます。
  2. 酸素感応試薬を開発
    開発した酸素感応試薬は温度および湿度の影響が少なく、安定したデータ取得ができます。
  3. 柔軟設置
    本体部と制御部を分離した装置構成のため、柔軟な設置レイアウトが可能となります。
  4. 簡単操作
    GUIはWindows®ベースにて容易な操作とデータの取り扱いや加工に便利です。

仕様

検出対象 酸素分圧分布
可視化対象物 試薬が塗布可能な燃料電池の流路並びに部位
測定モード
  • 高速モード(4~30フレーム/sでのデータ取得)
  • ノーマルモード(静止画~3フレーム/sでのデータ取得)
    • ※解像度1024×1024の場合
    • ※高速モードでのデータは取得後 再生表示
解像度 最大2048×2048
試薬 励起光で発光し酸素にて消光する色素およびバインダ
※学校法人早稲田大学が開発、当社が製造・販売
構成
  • 本体部(光源、高速撮像系、光学系、シャッタにて構成)
  • 制御部(制御回路、安全回路、操作パネルにて構成)
  • パソコン一式(モニタ、マウス、キーボードを含む)
    • ※パソコン本体には専用ソフトウェアおよび Image-Pro Plus®がインストールされます。
  • 試薬キット
使用電力 100V±10%,50/60Hz,0.5kVA
使用環境 温度10~35℃ 湿度30~70%RH(結露なきこと)

試薬のみの販売にも応じますのでお問い合わせください。

  • ※Windows®は米国Microsoft Corporationの登録商標または商標です。その他記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
  • ※外観及び仕様は改良ため、予告なく変更することがあります。
  • ※本装置は、NEDOの技術開発プロジェクト「固体高分子形燃料電池内の物質・反応分布の分析・可視化システムの開発とMEA・セル設計への応用」(平成17年度~平成19年度 プロジェクトリーダー 国立大学法人 山梨大学)の研究成果に基づいて当社が実用化装置として開発したものです。

本装置に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

電話番号 : (03)3219-5797
受付時間 : 午前9時~12時 午後1時~5時(土日祝を除く)

Webからのお問い合わせはこちら