エンジン燃焼モニタ エンジン筒内高速モニタ「DIOMELAS™」

エンジン筒内高速モニタ「DIOMELAS」

特長

  • エンジン筒内における温度・CO2 濃度・水分濃度を同時に高速モニタリング
    エンジン回転角度毎に計測できますので、燃焼直前におけるエンジン筒内のガス温度や残留CO2濃度・水分濃度を詳細にモニタリングできます。
  • 高速演算処理と並行データ処理による効率的な計測の実現
    50 µs毎に得られる膨大な計測信号を高速で演算し、エンジン1サイクル中の計測データを1秒以内で温度・濃度に算出します。また、計測信号の取得と温度・濃度演算処理を並行におこないますので、間断のない計測が可能です。
  • 他機器と連携した自動計測に対応
    エンジンベンチシステム等からの外部制御信号により、計測開始から終了までの一連の動作が自動的におこなえますので、人手を煩わせることなくデータを取得し続けることが可能です。

用途

  • エンジンモデルの妥当性検証と精度向上に
  • エンジンの適合開発に
  • 量産エンジンのトラブルシューティングに

計測例

モータリングおよびファイアリング時におけるガス温度とCO2 濃度

計測例

メンテナンス性のよい小型・高耐久性センサプローブ

センサプローブ先端には酸化に強い材質を用い、長期間にわたる計測が可能です。
煤などの汚染に対しても付属のツールにより簡単にクリーニングでき、レーザを使用した計測装置にありがちな光軸の再調整作業といった煩雑な作業は必要ありません。

高速モニタリング

  • ※上記写真には点火プラグ、圧力センサは掲載していませんが、M12サイズに同時実装可能です。
  • ※点火プラグ(M12サイズ以上)については、お客様より支給していただく必要がありますので、 弊社までお問い合わせください。
  • ※他のセンサプローブ形態につきましても、弊社までお問い合わせください。
高速モニタリング

計測時のストレスを軽減する高速演算&並行データ処理

50 µs毎に複数の吸光度と圧力情報から温度・濃度を算出する必要があるため、扱う計測信号と演算量は膨大になります。
本装置では湿度・濃度演算を高速に処理するのと並行して各種計測信号を取得するので、計測後に演算作業が別途必要な従来の計測装置にありがちな、演算処理時の待ち時間を最小限に留め、間断のない計測を実現しています。

即時演算機能

外部機器連携機能による自動計測

エンジンベンチシステム等から制御信号を入力することで、任意のタイミングで計測開始・終了が自動的におこなえます。
また、装置状態を通知する信号出力も備えていますので、計測に人手を煩わせることなくオペレータは別の作業に集中することが可能です。

仕様

P/N 123-11000
計測項目 ガス温度、CO2濃度、H2O濃度
計測手法 可変波長半導体レーザ吸収分光法(TDLAS)
計測サンプリング周期 50 µs(20kHz)
計測温度範囲 273 K~950 K(ただしH2O濃度 > 0.3 vol%)
計測温度分解能 3σ:9.5 K @2 MPa, 600 K(※1)
温度計測可能圧力上限 4 MPa
計測CO2(またはH2O)濃度範囲 0~100 vol%
計測CO2(またはH2O)濃度分解能 3σ:0.14 vol% @2 MPa, 600 K(※1)
CO2(H2O)濃度計測可能圧力上限 2.5 MPa
演算処理 1サイクル1秒以内(1200 rpm時)の演算時間で計測と並列実行
外部機器連携機能 外部入力による計測開始/終了制御、機器状態の外部出力
主要構成品 計測部本体、プローブ(2本)、操作用PC、光ファイバケーブル(10 m)、信号ケーブル(10 m)、クリーニングツール
プローブ構成 オフセットプラグ(※2)、圧力センサ、光学系部品、光検出部、ハイテンションコード
定格電力 AC100 V、1200 W(計測部本体)
レーザ安全性 クラス 1(JIS C6802:2014)
計測部本体寸法・重量 (幅 × 奥行き × 高さ)570 × 650 × 1,106 mm、約100 kg
センサプローブ寸法・重量 パイプ部の長さおよび外径)410 × 外径20.5 mm、約0.45 kg
  • ※1:計測分解能は温度および圧力に依存し、高温・高温時ほど悪化します
  • ※2:M12オフセットプラグは支給していただきます。弊社までお問い合わせください。

計測システム構成例

計測システム構成例

装置外観

装置外観

センサプローブ外形

センサプローブ外形

安全に関する注意事項

装置をご使用になる前に装置付属の取扱説明書をよくお読みいただき、正しい使用方法で使用して下さい。
本製品はクラス1に分類されるレーザ機器です。

お問い合わせ

Web

お問い合わせフォームへ

電話、E-mail

電話番号:(03)3219-5797
Fax番号:(03)3219-5567
E-Mailアドレス:engine@group.shimadzu.co.jp
受付時間:午前9時~12時 午後1時~5時(土日祝を除く)