エンジン燃焼モニタ発光計測システム構成例

光計測器では、「光の強度」を「電気信号」へ変換し、出力します。この出力信号をお客様所有のロガーや解析装置に取り込んで頂く事でこれまでと違った視点で燃焼の評価を実現できます。お客様のご要望に合わせて最適な光計測器を提案させて頂きます。例えば、用途を限定することで使い勝手を向上させた専用機、計測対象波長の選択など自由度の高い汎用機、キャビネットへの格納を前提とした組込みユニットなどご要望をお聞かせ下さい。

ECE-100 SPG-120S 光計測器 構成例

特長

光計測器は、特定アプリケーション向けの専用機と幅広い用途に使用できる汎用機に大別できます。それぞれの特長を以下の表に示します。
光計測器に光を導く「光ブローブ」の特長は こちらをご覧下さい。

  専用機 汎用機
光量損失の少なさ
出力信号の応答速度 ◎(1 MHz) ◯(30 kHz)
測定波長 固定 可変
波長分解能
可搬性
アクセサリ

専用機 例

概要

ラジカル自発光の計測、二色法による温度計測、スス発生の検知など測定する対象の波長が明確になっている場合に適した構成です。 測定波長や出力チャンネル数はご相談下さい。

特長

  1. 高いスループット
    フィルタ分光により、光量の損失を最小限に抑えます。
    微弱な発光も計測可能です。
  2. 高速応答
    刻々と変化する燃焼発光を計測するために高時間分解能を実現しています。
    10,000rpmの回転数でもクランクアングル0.1度毎のサンプリングが可能です。
  3. オールインワン&コンパクト
    分光ユニットからアンプまでが一つの筐体にまとまっているため、持ち運びが容易です。また、コンパクトな筐体で設置場所を選びません。

構成図

フィルタ式分光器 

主な仕様

項 目 仕 様
光入力 チャンネル数 1ch
接続 FCコネクタ
信号出力 チャンネル数 2ch
接続 BNCコネクタ
出力電圧 標準レンジ 0 − +10V
ワイドレンジ –12 − +12V
分光方式 バンドパスフィルタ+ダイクロイックミラー
測定波長 ラジカル計測 307.5nm(OH∗)、515.5nm(C2∗)
二色温度計測、スス検知 650nm、810nm
検出器 光電子増倍管
  • ※いずれかのチャンネルを388nm(CN∗)、431.5nm(CH∗)へ変更することも可能です。

汎用機 例

概要

小形分光器SPG-120を使用しており、研究や調査用途で測定する対象の波長を変更する可能性がある場合に適した構成です。

特長

  1. 測定波長の切換えが可能
    200~900nm※1の範囲で測定波長を選択できます。
  2. 高い波長分解能
    近接する光強度のピークを明確に捉えられる波長分解能を有しています。
  3. フレキシブルな構成
    小形分光器SPG-120シリーズに用意された、多彩なアクセサリが利用できます。

構成図

小型分光器による構成 

主な仕様

項 目 仕 様
光入力 チャンネル数 1ch
接続 FCコネクタ
信号出力 チャンネル数 1ch
接続 BNCコネクタ
出力電圧 0 − +10V
分光方式

凹面回折格子

測定波長

200~900nm※1

検出器※2

光電子増倍管

  • ※1:小形分光器SPG-120Sを使用した場合の波長範囲です。
  • ※2:ホトマルホルダ AT-120PM(FS)は特注品です。

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