近赤外S偏光高効率回折格子

NIR HIGH EFFICIENCY GRATINGS FOR S-POLARIZATION

近赤外S偏光高効率回折格子

近赤外S偏光高効率回折格子は、従来からの島津保有のホログラフィック技術をさらに進化させ、エッチング技術の最適化、高精度レプリカ技術の開発により高精度・高効率化を実現させた回折格子です。近赤外光(波長範囲700~1,700nm)を高精度で分光でき、フェムト秒レーザに用いられるパルス圧縮・伸長用や光通信関連分野で用いられる光スペクトラムアナライザ(光スペアナ)などの計測機器への搭載に最適です。

特長

  • 近赤外領域のS偏光で極めて高い相対回折効率を持つ回折格子です。
  • 高精度品は回折波面精度が λ/4以下です。
  • 非常に高精度な二光束干渉による露光によって製造されたマスタ回折格子のレプリカ品です。

 

最終用途

  • 光スペクトラムアナライザ
  • 光通信機器 (分波器)
  • フェムト秒レーザ (パルス圧縮・伸長用分光素子)
  • 波長可変レーザ

改善・用途事例