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2019年9月9日 | プレスリリース 「COTO LABOコンソーシアム」が当社研究開発棟に入居
参画企業8社で共同発表

株式会社島津製作所は、9月9日に当社の新研究開発棟「ヘルスケアR&Dセンター」内に次世代ラボの開発を目指す「COTO LABOコンソーシアム」が入居したことを発表いたします。

当社は今年5月に株式会社iPS ポータル、アース環境サービス株式会社、株式会社NTTデータ、オリンパス株式会社、株式会社片岡製作所、大成建設株式会社、株式会社日立産機システムとともに8社の共同で「COTO LABOコンソーシアム」を設立しました。同コンソーシアムは、ライフサイエンス分野における実験操作の正確性/トレーサビリティを評価できる新システムおよび環境基準を組み込んだラボの開発を目指してきました。このたびの「ヘルスケアR&Dセンター」への入居は、目標への第一歩となります。

「COTO LABOコンソーシアム」に参画する8社は、高度な「透明性」「再現性」「効率性」を備えた次世代ラボの社会実装に向けて各社の技術・製品を結集します。今後は、様々な細胞の培養を通じて次世代ラボの実現性を検討するとともにユーザーによる価値検証を進めて参ります。「COTO LABOコンソーシアム」は、ライフサイエンスの基礎および応用分野でのデータ信頼性を高めて、ヘルスケア産業の発展に貢献していきます。