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2018年

プレスリリース

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2018/01/29

ミクロ流量対応の液体クロマトグラフ質量分析システム「Nexera Mikros」を発売
製薬業界向けに高感度と堅牢性、使いやすさを実現

Nexera Mikrosシステム Nexera Mikrosシステム

島津製作所は、ミクロ流量対応の液体クロマトグラフ質量分析計システム「Nexera Mikros」を発売します。同製品は、従来の液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)システムの堅牢性や操作性を保ちつつ、10倍以上の高感度を実現しました。

近年、医薬品開発において、投与した新薬の薬物動態や生体内のホルモンなど、血中のごく微量成分を分析する場合、対象成分の質量分析計への取り込み効率が向上するナノ流量対応のLC-MSシステムを用いてきました。しかし、ナノ流量対応のLC-MSシステムは、配管が詰まりやすい、液漏れの発見が困難、1試料当たりの分析に数時間必要など、操作性や処理スピードに課題がありました。

「Nexera Mikros」は、従来システムで主に用いられてきたセミミクロ流量(100µL/min~500µL/min)からミクロ流量(1µL/min~10µL/min.)までの幅広い流量範囲に対応することで、堅牢性と操作性を両立しながら、10倍以上の高感度での分析を可能にしました。島津製作所は、国内外の製薬企業や臨床受託分析機関における業務生産性の向上に本製品を通じて貢献していきます。

1. 従来比10倍以上の高感度を実現
安定したミクロ流量での送液を可能にした新制御方式の送液ポンプ「LC-Mikros」と質量分析計に試料を導入する際のインターフェイスの位置や角度を最適化したイオン化インターフェイスにより、従来のLC-MSシステムと比べて10倍以上の高感度を実現しました。

2. 高感度分析と操作性向上を両立する「UF-Link」
配管接続部の微小な空隙(デッドボリューム)は、試料中成分の拡散に影響するため、感度低下の要因になります。新たに開発した分析カラムと質量分析計との接続機構「UF-Link」は、感度低下を抑えるとともに、分析カラムと分析計のイオン化インターフェイスをワンタッチで接続できます。また、「UF-Link」は一般的に使用される分析カラムとイオン化インターフェイスとの接続にも対応しており、測定対象の試料に合わせた分析カラムが選択できます。

3. 研究開発の投資効率を高めるLC-MSシステム
送液ポンプ「LC-Mikros」は、1µL/minから500µL/minのミクロ流量からセミミクロ流量まで、幅広い流量範囲での送液が可能です。これまでのLC-MSシステムと同等の分析とミクロ流量での高感度分析の両方を1台で行えるため、装置の稼働率向上と研究開発期間の短縮が可能です。

名  称 ミクロ流量対応液体クロマトグラフ質量分析システム
「Nexera Mikros (ネクセラ ミクロス)」
価  格 4,100万円~(税別、価格はシステム構成による)
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