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2016年11月22日 | お知らせ 島津製作所が宮崎県と共同で設立した「一般社団法人 食の安全分析センター」が
国際規格ISO/IEC 17025:2005を取得

株式会社島津製作所と宮崎県が共同で昨年設立した一般社団法人 食の安全分析センター(宮崎市佐土原町下那珂5805  宮崎県総合農業試験場内)がこのたび、試験所及び校正機関の能力に関する国際規格であるISO/IEC 17025:2005 の認定を受けましたので、お知らせします。

食の安全分析センターは、宮崎県が有する独自の残留農薬分析技術と国内トップレベルの検査体制を県内外の農業や食品産業に幅広く活用することを目的として昨年10月に設立され、県内外の農産物について残留農薬の受託分析を行っています。当社が科学技術振興機構(JST)の支援のもと、大阪大学、神戸大学、宮崎県と共同で開発した超臨界流体抽出/超臨界流体クロマトグラフシステム「Nexera UC」の1号機を設置しており、その高い技術力と品質管理能力から、法人設立後1年でのスピード認定となりました。今回の認定は、超臨界流体抽出および超臨界流体クロマトグラフによる残留農薬一斉分析法について認定を受けたもので、同装置による試験法での認定は世界初です。

同センターが国際水準の検査技術を持つことが認定されたことで、国内の食の安全・安心や、宮崎県ならびに国産農産物のブランド化にさらに貢献できるものと考えており、今後の受託拡大にもつながるものと見ています。これを期に同センターを食に関する分析技術の一大拠点にまで高め、分析技術そのものを産業として発展させることを目指します。

11月22日に宮崎県庁で行われた記者会見の模様

11月22日に宮崎県庁で行われた記者会見の模様

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