ニュース

報道関係の皆様からのお問い合わせはこちら

掲載されている内容はすべて発表日当時のものです。その後予告なしに変更されることがありますのであらかじめご了承ください。

2015年12月24日 | プレスリリース 医薬品開発・製造における品質試験データの信頼性確保と作業効率化を実現
分析データシステム「LabSolutions DB/CS ver.6.50」を発売

島津製作所は、法規制対応を強化した分析データシステムLabSolutions DB/CSの最新モデルを12月24日に発売します。高速液体クロマトグラフ(HPLC)やガスクロマトグラフ(GC)を用いた一連の分析の操作と分析結果などを一つにまとめたレポートの作成と電子確認機能を新たに搭載した本システムは、品質試験ラボで求められる試験データの信頼性を確保するとともに、試験結果の確認に要する時間を1/2~1/3に短縮し、作業の効率化に貢献します。

開発の背景

LabSolutions DB/CSは、医薬品メーカーや食品メーカー、化学メーカーの試験や検査部門など様々な分野で、サンプルに含まれる成分の測定や分析、試験結果の報告書作成などに用いられています。その中でも医薬品の開発・製造における品質試験では、分析により得られるデータの正確さだけでなく、品質試験データの信頼性を確保するため、分析により得られるデータから試験結果を得るに至った手順等に誤りや不正が無いことを担保する必要があり、試験結果と的確な分析操作ログ(操作記録)の確認が求められています。
新製品「LabSolutions DB/CS ver.6.50」は、このような背景の下に、世界中で製品の品質を保証するためのシステム構築を願う製薬会社の協力を得て開発したシステムです。

本システムの特長

1. 一連の分析操作の「見える化」による確認作業の負担軽減と信頼性の確保

一連のサンプルの試験方法と試験結果、さらに分析作業の開始から終了までの全ての操作履歴を、ひとつのレポートとしてまとめることで一連の分析操作の「見える化」を達成しました。これにより試験結果や分析操作の確認が容易になり、確認作業の負担軽減と信頼性の確保を実現しました。

2. 一連の試験結果は自動的に改ざん防止

「見える化」の対象となった一連の試験結果は自動的に編集不可の状態になります。このため試験結果の修正や差し替えなどの改ざんを防ぐことができます。また「見える化」されたレポートから、それぞれの試験結果データを検索し、簡単に確認することができます。

3. 試験結果レポートの確認作業の電子化による業務の効率化

PDFファイルで出力された試験結果レポートの任意の箇所に、レポート確認記録を残すことができます。未確認の項目があった場合は、エラーを通知してレポート確認の漏れを防ぎます。これら確認作業の支援機能により、画面上での確認作業が容易になり、ペーパーレス化と業務の効率化を実現します。

  • ※ LabSolutions DBは、1台のPCに最大4台までの高速液体クロマトグラフ(HPLC)やガスクロマトグラフ(GC)を接続できるスタンドアロンタイプのシステムです。
    LabSolutions CSは、複数のHPLCやGCをネットワークで接続し、データはサーバで一元管理されるクライアントサーバシステムです。
名   称 分析データシステム LabSolutions DB、LabSolutions CS
価   格 150万円(スタンドアロンシステム LabSolutions DB)~

詳しい製品説明についてはこちら