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2015年11月12日 | プレスリリース 多成分一斉分析の時間短縮とオペレーションコストの低減を実現
ガスクロマトグラフ質量分析計「GCMS-QP2020」を発売

ガスクロマトグラフ質量分析計 GCMS-QP2020

ガスクロマトグラフ質量分析計 GCMS-QP2020

島津製作所は、シングル四重極型ガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)のハイエンドモデル「GCMS-QP2020」を11月12日に発売します。
GCMS-QP2020には、排気効率を高めた新型ターボ分子ポンプが搭載されており、あらゆる分析条件で最高の感度を実現します。ヘリウムガスに加えて水素や窒素キャリアガスでも運用でき、オペレーションコストの低減が可能です。また、搭載される「GCMS Insightソフトウェアパッケージ」が、400成分以上の化学物質の高感度一斉分析と、得られたデータに対する解析の効率化を実現します。GCMS-QP2020は、ラボで求められる分析時間の短縮、コスト低減に貢献します。

開発の背景

GCMSは食品メーカー、医薬品・化学メーカーの試験・検査部門や環境規制分野など、様々な分野で物質に含まれる微量成分の測定や化合物の定性分析に用いられています。トリプル四重極型の高感度化が進み、微量定量分析での用途がメインとなる中、シングル四重極型は、より汎用性が高く、より低コストで、ラボの生産性を向上させる性能と機能が求められていました。

本システムの特長

1. 高感度化とオペレーションコストの低減を両立

差動排気型の新しいターボ分子ポンプを採用した真空排気系が、利用されるあらゆる条件で最高の感度を達成し、低コストで運用できる水素・窒素キャリアガスでの分析も可能にします。また、高感度高速分析による分析時間の短縮など、ラボの生産性の最大化に貢献します。

2. 多成分分析での作業効率を10倍向上

「GCMS Insightソフトウェアパッケージ」が、多成分分析の効率を飛躍的に向上させます。メソッド作成プログラム「Smart SIM」が多成分一斉分析での測定パラメータを最適化させ、400成分以上の化合物の感度を最大10倍向上させます。これに伴い従来は感度を維持するために3回に分けていた分析を1回で済ませることが可能となり、分析効率が向上します。更にデータ解析ソフトウエア「LabSolutions Insight」が、得られたデータの解析効率を最大10倍向上します。これらにより、多成分分析を大幅に効率化することができるようになりました。

名称 ガスクロマトグラフ質量分析計 GCMS-QP2020
価格 1,390万円~(税別、本体、PCワークステーション込み)

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