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2015年2月27日 | プレスリリース 効率性と信頼性をさらに向上させた
デジタル式回診用X線撮影装置の新製品を発売

MobileDaRt Evolution EFX version

MobileDaRt Evolution EFX version

島津製作所は、X線撮影が必要な場所に装置を移動させて、その場で検査や画像の確認を行うことができるデジタル式回診用X線撮影装置の新製品「MobileDaRt Evolution EFX version(モバイルダート エボリューション エフェックス バージョン)」 を発売しました。

フラットパネルディテクタ(FPD:平面検出器)を搭載したデジタル式回診用X線撮影装置は、「即時性」「高スループット」という特長から、病室での撮影に加え、緊急度の高い救命救急や災害の現場、手術室、NICU(新生児集中治療室)での撮影など、様々な臨床現場において活用されています。
全世界で2,300台以上の販売実績を有する当社のデジタル式回診用X線撮影装置「MobileDaRt Evolution」シリーズは、優れた走行性やポジショニングのし易さ、画質の高さなどから米国を中心に海外でも好評いただいています。
さらなる使いやすさと安定稼働を求めるユーザーの声を反映し、搭載するFPDを充実し、また装置本体の細部にまでこだわることで「MobileDaRt Evolution」を進化させた、本製品を開発しました。
当社は、効率性と信頼性が向上した本製品の発売により、医療現場における迅速・正確な診断・治療をより一層支援していきます。

新製品の特長

1. スピーディーな作動によるスループットの向上

装置の起動時間を従来の3分の1である1分に短縮しましたので、緊急時の撮影にもスムーズに対応できます。 また本装置で新たに採用したFPDにより内部処理の高速化を実現し、プレビュー画像表示時間を2秒に短縮するとともに、本体正面のみならず、周囲のより広い位置からのすばやい画像確認を可能にする視野角の広いLCDモニタの採用で、検査スループットが向上します。

2. 安定性の高いシステム

画像処理ユニットに、従来のハードディスクに代えて、振動に強く高速アクセスを可能にするソリッドステートドライブ(SSD)を採用し、データ消失リスクを低減しました。 またコリメータの光源部をLEDにすることで長寿命化を実現し、定期メンテナンスなしで稼働することができるようになりました。またLEDの採用により、回診業務で特に必要な明るい照視野を確保できるとともに、消費電力を従来の半分以下に抑えることが可能になります。

3. 充実した感染症対策

FPDと装置本体をつなぐケーブルが不要である「ワイヤレスFPD」を搭載しており、FPD全体をカバーで覆うことが可能であることから、清潔さを保持できます。 また、今回ラインナップに追加した17×17インチサイズのFPDは、生活防水レベルIPX4を確保しており液体が侵入しにくいため、手術室や救急処置室での使用に適しています。

名  称 回診用X線撮影装置
「MobileDaRt Evolution EFX version(モバイルダート エボリューション エフェックス バージョン)」
本体サイズ 全幅580mm 全長1220mm 総重量460kg
FPDサイズ 460(W)×460(H)×15.4(D)mm、3.8kg
384(W)×460(H)×15(D)mm、3.3kg
307(W)×384(H)×15(D)mm、2.2kg
  • *いずれもバッテリー含む
価  格 1億2千万円~(税別) システム構成により異なる。
販売計画 400台(発売後1年間、国内外で)

製造販売認証番号(医療用)

220ABBZX00229000 移動型デジタル式汎用X線診断装置「回診用X線撮影装置 MobileDaRt Evolution」