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2014年12月18日 | プレスリリース EMCセンターがテュフ ラインランド ジャパンの任命サイトに
- より信頼性の高い試験所を目指す -

島津製作所の本社内に設置しているEMCセンターが、テュフ ラインランド ジャパン(TÜV Rheinland Japan:以下TRJという) の任命サイトとして認証されました。
今後、TRJが策定したテストプランに基づき当社が実施したEMC*1試験データ・レポートは、TRJがEMC適合性にかかるテストレポートを発行するにあたり、有効なデータ・レポートとして取り扱われることになります。

TRJはドイツに本社のある国際的第三者認証機関であるテュフ ラインランド グループの日本法人で、製品の安全認証や品質システム審査、世界各国の法規制による適合性評価・審査・認証などの業務を行っています。日本の「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(略称:医薬品医療機器等法)*2」や欧州の「医療機器指令」で求められる第三者認証の実施機関であることから、当社が製造販売する医療機器は従来よりTRJの評価を受けて 認証書等を取得してきました。

10m法大型電波暗室*31基と小型電波暗室2基を備えた当社のEMCセンターは、本年8月にISO/IEC 17025(試験及び校正を行う試験所の能力に関する一般要求事項)の試験所認定を取得しました。管理された設備とEMC技術者の認定資格iNARTEを有する専任技術者により、各種国際規格のEMC試験を開始しています。今回EMCセンターがTRJの任命サイトとして認められたことで、自社の設備・人員により テストレポート取得のためのEMC試験を実施することができるようになったため、開発期間の短縮と開発コストの削減が期待できます。また任命サイトであることは、一定の試験設備と能力を備えているとして対外的な信用力が増すことにもつながります。

当社は、信用力の高い試験所にて規格に適合した試験を行うことにより、製品の信頼性の一層の向上を図り、全世界のお客様に支持される高品質な製品、サービスを効率よく提供するよう取り組んでいきます。

  • *1 EMC:Electromagnetic Compatibilityの略語で、「電磁環境両立性」と訳されています。 電気・電子機器が発する電磁波が周辺の機器に影響を与えず、かつ自らも周辺からの電磁波の影響を受けずに動作する耐性の、 両方を兼ね備えていることをいいます。
  • *2 医薬品医療機器等法:薬事法等の一部を改正する法律(平成25年法律第84号)の施行により、薬事法から改称されました。
  • *3 電波暗室:外部からの電磁波を反射する機能と、また中で発生した電波を吸収する機能を有するように設計・施工されたシールド空間をいいます。