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2014年8月21日 | プレスリリース 島津製作所とアジレント・テクノロジーがガスクロマトグラフ制御ドライバを交換
両社の分析装置の統合制御が可能に

島津製作所(本社:京都市中京区西ノ京桑原町1、社長:中本 晃)とアジレント・テクノロジーズ・インク(CEO:ビル・サリバン、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、NYSE:A、日本法人:アジレント・テクノロジー株式会社)は、ガスクロマトグラフ(GC)制御ドライバを交換し、両社のクロマトグラフィーデータシステム(CDS)から相互運用を開始します。お客様は、クロマトグラフィーデータシステムの選択の自由度が増し、ラボの効率的な運用が可能となります。

アジレント・テクノロジーは、同社のOpenLAB CDSから島津製作所のGC-2010、GC-2010 PlusおよびGC-2014を制御するドライバをリリースし、島津製作所は、アジレント・テクノロジーのガスクロマトグラフ6890、6850、7820および7890に対応したLabSolutions CDSを発売しました。今回の相互運用は、両社が2013年5月の共同発表*に基づいて技術提携し、ワークフローや操作手順を統一してお客様のコスト削減を実現するRapidControl .NET (RC.NET)**規格を採用した成果です。

アジレント・テクノロジー ソフトウェア&インフォマティクス部門担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのブルース・フォン・ヘアマン(Bruce von Hermann)は次のように語っています。「アジレント・テクノロジーは、お客様に価値をお届けするラボのオープンシステム化を引き続き推進します。コスト削減をはかるとともに、お客様にこれまでになかった体験を拡げていただくため、ラボの分析装置がどのベンダーのCDSからも完全かつ信頼して制御できるよう、島津製作所や他の分析機器メーカーと協業しています。今回の両社同時リリースが可能となったのは、分析装置の制御規格の業界標準であるRC.NETが優れている実例です」

島津製作所 分析計測事業部GC・TAビジネスユニットの上田雅人ビジネスユニット長は次のように語っています。「島津製作所は、お客様の多様な分析システムに対応するために、これからも継続して当社の分析装置の制御を可能とする業界標準規格のドライバの開発を推進していきます。また、同時に、RC.NET制御規格に準拠したCDSからシームレスにあらゆるベンダーの分析装置を接続して使用できる統合環境をお客様に提供することを目指します」

今回の進展は、両社の分析装置の相互乗り入れをガスクロマトグラフまで拡張した点です。2013年の中頃から、アジレント・テクノロジーのOpenLAB CDSは島津製作所の高速液体クロマトグラフNexeraとProminenceの両シリーズに対応しており、島津製作所のLabSolutionsは、アジレント・テクノロジーの高速液体クロマトグラフ1100、1200、1260、1290シリーズに対応しています。

アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、化学分析、ライフサイエンス、診断、エレクトロニクス、コミュニケーション市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。20,600名の従業員を擁し、100カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2013年度、68億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。

http://www.agilent.co.jp

2013年9月19日、アジレント・テクノロジーズ・インクは、電子計測会社を非課税のスピンオフ手続きにより、自社を株式公開会社2社に分割する計画であることを発表しました。電子計測新会社の名称はキーサイト・テクノロジー(Keysight Technologies)です。この会社分割は2014年11月初旬までに完了見込みです。

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