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2013年12月19日 | プレスリリース 株式会社島津製作所と住商ファーマインターナショナル株式会社が
可搬型小動物用近赤外蛍光イメージングシステムの
アプリケーション共同開発契約を締結

株式会社島津製作所
住商ファーマインターナショナル株式会社

可搬型小動物用近赤外蛍光イメージングシステム(プロトタイプ)

可搬型小動物用近赤外蛍光イメージングシステム(プロトタイプ)

株式会社島津製作所(社長:中本 晃、京都市中京区)と住商ファーマインターナショナル株式会社(社長:寺脇 良樹、東京都中央区)は、島津製作所が開発中の1000 nm以上の波長を用いた可搬型の小動物用近赤外蛍光イメージングシステムの新規アプリケーション開発を目的とした共同開発契約を締結しました。

本システムは、島津製作所と学校法人東京理科大学(学長:藤嶋昭、東京都新宿区)が2012年4月1日から2013年3月31日までの共同研究において開発した、小動物用in vivo(生体内)蛍光イメージング装置のプロトタイプです。従来の近赤外蛍光イメージングで用いられている700~900nmの波長帯よりも更に長い1000 nm以上の近赤外域を使用可能で、生体組織による光散乱および光吸収の影響を軽減し、従来にない高解像度で高精細なイメージングを実現しています。さらに、動物管理区域等に持ち込んで迅速に測定したいという研究者のニーズに応え、一人でも移動が可能なコンパクトなサイズと重量も兼ね備えています。

住商ファーマインターナショナルは、in vivo発光・蛍光イメージング装置の輸入販売大手であり、日本のin vivoイメージング市場をリードする業界のパイオニアです。特に小動物用イメージング装置の商品販売やアプリケーションサポートに定評があります。

共同開発の目的と今後の展開

分析計測機器がその性能を発揮し、さまざまな研究ニーズに対応するためには、分析手法や用途、すなわちアプリケーションの開発が不可欠です。島津製作所と住商ファーマインターナショナルは共同開発を迅速に進め、ライフサイエンス研究市場のニーズに合致するような本システムのアプリケーションの確立を目指します。
島津製作所はこの共同開発成果をもとにプロトタイプの製品化を行い、2014年の市場投入を目指します。

※蛍光イメージングとは、蛍光ラベル化されたプローブを生体内のターゲット分子や細胞・臓器に集積させ、生体物質の発現、細胞・臓器の機能、プローブの動態を体外から空間的・時間的にモニタリングする技術です。がん転移メカニズムの解明や再生医療等、実験動物を用いたライフサイエンス研究に必要不可欠な技術となっています。

会社概要

株式会社島津製作所

本 社 京都府京都市中京区西ノ京桑原町1番地
代 表 代表取締役社長 中本 晃
資本金 266億円
連結売上高 2,640億円(2013年3月期)
グループ従業員 10,395名(2013年3月31日現在)
事業内容 分析計測機器、医用機器、航空機器、産業機器の開発・製造、販売

住商ファーマインターナショナル株式会社

本 社 東京都中央区晴海一丁目8番12号 晴海トリトンスクエア オフィスタワーZ棟
代 表 代表取締役社長 寺脇 良樹
資本金 480百万円(住友商事(株)100%出資)
売上高 166億円(2013年3月期)
従業員 122名(2013年4月現在)
事業内容 創薬に関する研究機器・副資材、医薬品原料・中間体等の輸入販売