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2013年12月6日 | プレスリリース クオリティセンターが本社三条工場内に完成
- 島津グループの品質拠点として、高品質で信頼性の高い製品とサービスの提供を推進 -

島津製作所が、2013年2月から京都市中京区西ノ京桑原町1の本社三条工場内に建設を進めていた新施設「クオリティセンター」の建屋が本日、竣工しましたのでお知らせします。

クオリティセンターは、当社が開発・製造する製品の品質向上のための拠点として、製品開発や不具合解析に必要な各種の評価・解析設備や機能を各建屋から集約し、規格・規制対応と開発・品質保証対応を行う施設です。

今後特に強化が予定されるEMC(Electro Magnetic Compatibility:電磁両立性*)規制への対応を図るため、従来は外部施設を利用していたEMC試験が社内で行えるよう、10m法大型電波暗室および、開発用小型電波暗室2室を設置しているのが特長です。製品開発の初期段階から電磁波の影響を「及ぼさない」「受けない」高品質な製品づくりに役立てられるとともに、開発スピードの促進にもつながります。また、大型機器に対する温湿度試験が可能な大型恒温恒湿槽をはじめ、材料解析や精密計測、シミュレーション検証、信頼性評価のためのさまざまな設備も設置し、製品の信頼性・安全性の一層の向上を図ります。

完成したクオリティセンターは、鉄骨3階建て、延床面積5,500m2です。三条工場内に既設の医用機器工場やターボ分子ポンプ工場と同様に、金属断熱サンドイッチパネルの採用、LED照明の設置などにより、省エネ・地球環境に配慮しています(総投資額約17億円)。今後、各建屋からの設備の移設やEMC試験所認定などを経て、2014年夏頃に全面稼動を開始する予定です。

クオリティセンターの新設により、今まで以上に不具合の削減と原因究明のスピード短縮化を図り、全世界のお客様に支持される高品質な製品、サービスを効率よく提供するよう取り組んでいきます。

  • * 電磁両立性とは、電気・電子機器から発出する電磁ノイズが周辺の機器に影響を及ぼさず、かつ周辺からのノイズを受けて誤作動を起こさない耐性を有すること。