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2013年10月17日 | お知らせ 惑星分光観測衛星「ひさき」(SPRINT-A)に島津の回折格子が搭載

2013年9月14日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した惑星分光観測衛星「ひさき」(SPRINT-A)が、イプシロンロケットにより打ち上げられました。この惑星分光観測衛星「ひさき」には、分光素子として、当社のトロイダル回折格子が搭載されています。

「ひさき」は地球を回る人工衛星軌道から、金星や火星、木星などを観測する世界で最初の惑星観測用の宇宙望遠鏡です。「ひさき」には、極端紫外線(EUV)分光器が積まれており、惑星からの極端紫外線を分光観測することで、惑星の大気が宇宙空間に逃げ出すメカニズムを調べたり、木星の衛星イオから流出するプラズマ領域の観測を行い、木星のプラズマ環境のエネルギーがどのように供給されているかを調べます。11月以降に惑星観測が予定されています。当社の回折格子は、宇宙からの微弱な極端紫外線を効率よく分光するのに使用されます。

当社は、分析計測をはじめ、光通信、医療、放射光利用から宇宙・人類解明などの科学技術の発展に光デバイスの開発を通じて貢献していきたいと考えています。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)提供

宇宙航空研究開発機構(JAXA)提供

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