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2013年9月2日 | プレスリリース 島津製作所製分析機器およびAgilent Technologies社製HPLCの統合管理を実現
クロマトグラフィーデータシステムLabSolutions CSを発売

島津製作所(京都市 社長:中本晃)は、Agilent Technologies社(以下Agilent社)製高速液体クロマトグラフ(HPLC) 1100、1200、1260、1290各シリーズを制御可能なクロマトグラフィーデータシステムLabSolutions CSを9月2日に発売しました。

当社は、2013年5月29日にAgilent社と装置制御ドライバの相互交換に合意し、両者の分析装置の統合制御を可能にする体制を整えました。今回の新製品は、この合意に基づき開発されたもので、島津製作所製HPLCおよびガスクロマトグラフ(GC)とAgilent社製HPLCが混在している分析ラボにおいても、統一したソフトウェアでの分析が可能になります。LabSolutions CSは、分析ラボと居室を統合し、ネットワーク上のPCからHPLCやGCといった分析機器にアクセスし、制御や分析のモニター、データの解析を行うことができます。すべての分析データは、LabSolutions CS上のデータベース上で一元的に管理することができます。

またMicrosoft社のExcel®を必要とせずに、同等の操作環境にて分析結果レポートが簡単に作成できるマルチデータレポート機能を新たに追加しました。LabSolutions シリーズは、分析ラボにおける装置制御の統合、分析作業の自動化、レポート作成の支援など、高機能と使いやすさを追求するとともに、幅広い装置のデータ管理を実現します。

本製品の特長

(1) Agilent社製HPLCへの制御に対応

クロマトグラフィーデータシステムLabSolutions CSから、島津製作所製のHPLCおよびGCに加え、Agilent社製の1100、1200、1260、1290の各HPLCシリーズの制御が可能となります。統一したソフトウェアと、そのシンプルなユーザーインターフェースにより、島津製作所製のHPLCおよびGCならびにAgilent社製HPLCの制御が可能になり、分析者は容易にLabSolutions CSを用いた分析操作環境に移行することができます。さらにLabSolutions CSでは、島津製作所製LC/MS、GC/MS、UV、天びんなど幅広い分析機器の統合データ管理も可能であるため、単一のソフトウェアによる分析ラボにおけるデータの一元管理が可能となります。

(2) マルチデータレポートによるレポート作成支援

LabSolutions CSでは、従来のマルチデータレポート機能を改良し、Microsoft社のExcel®を用いずに、同様の操作環境にて様々な装置のデータを組み合わせた報告書を作成できるようになりました。またマルチデータレポートには、システム適合性試験、含量均一性試験、溶出試験など各種試験に対する検証済みのレポートテンプレートが付属されており、さらにカスタマイズにより自由なテンプレートの作成が可能です。また、オーディットトレイルによる変更管理により、お客様のバリデーションの負荷を軽減します。

このようにLabSolutons CSは、Agilent社製HPLCの制御、更なるレポート編集機能の充実により、分析機器制御からレポート作成、分析データ管理までを実現する統合分析データシステムとして、分析ラボの効率化を目指します。

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