ADVANCED HEALTHCARE

低侵襲な早期診断の未来

身体への負担が少ない、超早期診断が可能になれば健康寿命の延伸は遠くない未来といえます。
患者はもちろん、医療従事者の負担が減る未来へ向けた研究もまた、私たちが目指すところです。

大腸がんの早期スクリーニング法[神戸大学×国立がん研究センター×島津製作所]

大腸がん診断に利用できるマルチバイオマーカーをメタボロミクス解析で発見し、構築した診断予測式は早期大腸がん患者においても高い感度を保つことが確認されています。低侵襲な採血での測定が可能なため、検査時の出血の影響を受けず、クリニック等での検診への応用が望まれています。
※本取り組み内容は研究開発中です。

迅速病理診断支援システム[山梨大学×島津製作所]

病理診断は現在、局所をサンプリングしてから標本を作製し、顕微鏡で観察、診断するため約30分を要しています。時間的負担に加え、病理医の技術力も不可欠です。開発中の迅速病理診断支援システム(PESI-MS)では、局所をサンプリングしてからわずか2分ほどで測定が完了します。私たちは質量分析のための新しいイオン化技術・深針エレクトロスプレー法(PESI)を開発し、微量の組織片からも解析できるようになりました。
※本取り組み内容は研究開発中です。