質量分析技術と画像技術の融合など、健康寿命の延伸を目指した
島津製作所の取り組むアドバンスト・ヘルスケア研究開発
がん・生活習慣病などの疾患を克服し、健康なライフサイクルを実現するために、超早期検査・診断・治療・予後の各段階の研究開発に当社技術を活用いただいております。
人生100年時代を迎えた超高齢社会のいま※、健康寿命をのばすことは喫緊の課題です。
そのために島津製作所は何ができるのか。
X線画像診断のパイオニアであり、質量分析のリーディングカンパニーである私たちは、医療、画像による可視化と質量分析計による定量技術を軸として、未来の医療を大きく変える先進研究・開発の最前線で、研究者と共に日々挑戦を続けています。
さあ、次に出会う課題は何でしょうか。
予防、超早期診断を経て、心身への負担の少ない治療を行い、予後を適切に管理して、健やかな暮らしを少しでも長く続ける―。
健康寿命をのばすために私たちができることは、革新的な技術で課題解決に貢献し、未来のスタンダードにすることです。SHIMADZUのアドバンスト・ヘルスケア事業は未来のスタンダードをみなさまと共創（つく）り続けています。
※2040年度時点の社会保障給付費は最大190兆円に達し、その内医療費は66兆7000億円と試算されている。
出典：内閣官房・内閣府・財務省・厚生労働省「2040年を見据えた社会保障の将来見通し（議論の素材）」
平成30年5月21日
アドバンスト・ヘルスケア
研究開発のご紹介
ヘルスケア領域の研究拠点
ヘルスケアR&Dセンター／KYOLABS
島津製作所は、ヘルスケア領域において、分析計測技術と医用画像診断技術の強みを生かした技術開発を行い、高齢化社会への貢献、健康を増進させる食品開発支援などにより、持続的な成長を続けていくことを目指しております。この実現のため「ヘルスケアR&Dセンター」を2019年6月に開所いたしました。同所には共同研究開発ラボ「KYOLABS」を常設しています。