分析計測機器・製品開発

目指すはお客様から支持されるNo.1分析メーカー。

Shimadzu Scientific Instruments, Inc.(アメリカ)
工学研究科 都市環境工学専攻
田中 健一朗 / 2006年入社

  • 技術系
  • 海外
  • 男性

大学、研究機関との共同研究から新製品の開発へ

Shimadzu Scientific Instruments, Inc.(SSI)は1975年にアメリカのメリーランド州コロンビアに設立されました。販売テリトリーは赤道以北の米州で、現在ではアメリカ国内に9つの支店を持ち、アメリカ国外は代理店販売を行っています。
事業内容は分析機器の販売、サービス、テクニカルサポートです。主なお客様は製薬企業、大学・研究機関などで、共同研究なども積極的に行っています。共同研究の成果が製品化されることもあり、例えば、Perfinity Biosciencesとの業務提携により、タンパク質試料の酵素消化から高速液体クロマトグラフによる消化ペプチドの分析までの一連のプロセスを完全自動化できる「Perfinity iDP」が発売されました。

フラットな組織で、積極的に自分の考えを伝える姿勢を学ぶ

従業員は約350名で日本人駐在員は6名です。私が所属するApplication Laboratoryは6名のスタッフがおり、上司も同僚も全員がアメリカ人です。一緒に働くスタッフは皆アメリカ人らしく陽気で気さくな人達ばかりなので、すぐに職場の雰囲気にも慣れることができました。また皆とても親切で困ったことがあるとすぐに手を貸してくれるので助かっています。こちらには日本と違って先輩後輩という考え方がないので、年齢にかかわらずフラットに意見交換できる雰囲気があります。会議などで自分の考えをどんどん伝える姿勢やプレゼンテーションの上手さは見習わなくてはならない所だと思っています。

海外駐在で広がる仕事の領域

私は入社後、約五年半、分析計測事業部アプリケーション開発センターにてHPLC(高速液体クロマトグラフ)のアプリケーション開発(分析法開発)を担当してきました。今回の赴任目的には本社も絡めたアプリケーション開発の推進、HPLC製品に関する技術サポート、現地で解決が困難な技術課題に関する日本本社との橋渡しなどがあります。 現在は日本での経験を活かしてHPLCに関する様々な仕事をしています。依頼分析や学会発表などは前部署でも行っていましたが、それらに加えて、本社マーケティング部との協力による米国規制に関連するアプリケーション開発・販売資料の作成、本社開発部隊と共に現地で起こった問題への対処、米国向け製品の評価なども行っています。こちらに来てから現地スタッフや本社のマーケティング部・開発部隊など、これまで接する機会がなかった方々との仕事も多くなり、仕事の幅が広がってきていると感じています。

高い評価に甘えず、目指すはお客様から支持されるNo.1分析メーカー

やはり英語には苦労します。赴任して半年間くらいは、リスニングについては少しずつ耳が慣れてくるものの、スピーキングについてはまだまだ自分の伝えたいことが上手く表現できずにもどかしく思っていました。ただし言語の違いを除けば同じ目標を共有する仲間なので、伝える気持ちさえあれば相手も理解しようとしてくれます。現在、分析機器業界のトップメーカーはほとんどが米国企業です。そんなアメリカにおいても私達の製品は高い評価を受けていると感じています。現地スタッフも島津製品の販売、サービス、サポートを日々頑張ってくれていますので頼もしく思います。島津にはまだまだトップシェアを狙える製品がたくさんありますので、お客様から最も支持して頂ける企業となれるよう、職場スタッフ一丸となって頑張っていきたいと思います。

北米市場のニーズを理解することで広がる可能性

今は社内での仕事が中心となっていますが、今後は客先へのデモなどのお客様と関わる仕事を増やしていきたいと考えています。これはお客様の生の声を聞くことにより、北米市場でのニーズをより深く理解できるようになると思うからです。アメリカでの標準がその後の世界標準になることも多いので、そのニーズを理解しておくことは大変重要なことだと考えています。 また現地スタッフから駐在員への期待はとても大きく、様々な場面で頼りにされます。これにしっかり応えられるよう、日々努力していきたいと思っています。

自然豊かなコロンビア

メリーランド州コロンビアは自然豊かでとても住みやすく、野生の鹿やリスもいたる所で目にします。また観光名所の多いワシントンDCにも車で1時間ほどで行くことができます。 名物料理はクラブケーキで、簡単に言うとカニ肉で作ったハンバーグのようなものです。日本から出張者が来たときは、クラブケーキを食べに連れて行くのが定番となっています。

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