海外営業

常に新たなチャンスが生まれる魅力的な市場。

島津企業管理(中国)有限公司
農学部 生物生産科学科
村本 知新 / 2009年入社

  • 営業系
  • 海外
  • 男性

常に新たなチャンスが生まれる魅力的な市場

島津企業管理(中国)有限公司は、中国市場における島津製品の開発、販売、マーケティング、サービスを担当し、現在では中国全土に計13か所の拠点を設置しています。急速な発展を遂げてきた中国の経済が転換期を迎え不透明感が増す中にあっても、常に新たなチャンスが生まれている魅力的な市場であると思っています。私が感じている市場特性としては①ハイエンドからローエンドまである顧客ニーズの多様性②産業の勃興・成長・凋落・淘汰の速度が速く業種によって成長力が異なること③沿岸部と内陸部の成熟度や発展速度の違いや、地域単位で形成される市場が存在すること、という3点です。現地ニーズや政策を含めた市場環境の変化から市場機会を捉え、迅速にきめ細かく応えるべく、現地開発、生産にも力を入れており、中国市場にマッチした製品・サービスの提供を実現していくことを事業方針の柱と位置付けています。。

「島津ブランド」に誇りを持つ現地スタッフ

私は海外現場研修という制度に参加し、2年間の上海研修を経て2015年より駐在員として中国に赴任して来ました。現在所属する大型分析機器事業部には約100名が在籍しています。その内、日本人駐在員は事業部長、副事業部長と私の3名のみです。駐在して特に感じたことは、現地スタッフの皆が島津の140年にわたる歴史と、高い技術力を持つ「島津ブランド」に誇りを持って仕事をしていることです。島津が中国に進出した頃からの社員の方も多くおり、会社と苦楽を共にしてきたという自負を感じます。また、当社では植林活動やお客様を招いたマラソン大会の開催など、社内外で島津ブランドを高める活動を積極的に行っています。駐在員の私の立場からは、先輩方が中国の社員の方と脈々と築き上げられてきた中国島津の企業文化を理解し、大切にしていくことに責任を感じています。

「島津の良さを知ってもらうため」に仕事の仕組みづくりから携わる

私はEDXという、蛍光X線を利用してモノの元素組成を測定する装置の販売を担当しています。お客様は主に電気・自動車・化学系メーカーや分析会社、監督する政府機関です。販売に繋がる要素集めからお客様に購入いただくまでの一連業務を担っているため、分析センターや市場部、代理店の方々などと一緒に働いています。販促活動では、お客様へ直感的に島津の良さを伝えるため「体験してもらうこと」を特に大切にしています。具体的には、セミナーでの実機紹介とお客様サンプルの分析、装置をお客様先に持ち込んでのデモ分析、代理店様のラボ運営などです。これらの取り組みを進めるにあたって重要なことは、その時々で各部門の仕事の進め方を整えることです。仕事内容の洗い出しから始め、目的に応じたトレーニング、具体的施策の決定を行った上で、実行ベースでの改善を進めることが求められます。このように仕事の仕組みづくりから実際の運用にまでに関われることは、若手駐在員のミッションの一つであり、醍醐味でもあるとやりがいを感じています。

相手を理解する、相手に理解される努力で信頼関係を築いていく

仕事を進めていく上で、文化や考え方の違いから日本のやり方とは異なる部分があります。良かれと思って日本でのやり方や自分の考え方で進めようとし、うまくいかないことが多々ありました。そんな時に「中国で仕事をさせてもらっている」という謙虚な姿勢を持つこと、また中国人スタッフの良いところを引き出せるよう配慮することなど、日本人の上司から多くのアドバイスを受け、実践することで、海外で働くことの心構えを身をもって学んできました。中国は「個」の力や思いが日本より強いと言われます。今では仕事を進める上で、初めからチームがあるのではなく、思いをまとめ上げていくプロセスに重点を置くことを意識しています。時間はかかっても相手を理解する、相手に理解される努力を続けて一歩一歩信頼関係を構築する、そういったことが大きな力になると思っています。

中国島津を世界に広げたい

中国島津には分析装置の研究開発、生産、品質保証を行う部門が設けられており、中国のニーズに合った製品の開発が進められています。自身の今後の課題としては、より視野を広げ「どういった装置やサービスが求められるのか」について営業・市場面から提案を行うこと。そして中国のメンバーと一緒に企画開発から製造、販売、アフターサービスまでひとつのビジネスを立ち上げていくことに役立ちたいと思っています。中国島津が開発した装置やサービスが、日本の島津製作所とまた一味違った特徴を持つビジネスとして世界中に広がっていく。そんなイメージを描きながら、今の中国での仕事を着実に前に進めていきたいと思います。

本場の味を器から楽しむ

本場の中国茶を自宅で楽しんでいます。今はまっているのは、昔ながらの小さめの急須(またはお茶碗)を使ってプーアル茶を飲むこと。茶葉を何度も洗いながら淹れる、という不便さを楽しみつつ、ゆったりとした時間を過ごすのが良いリフレッシュになります。休日はお茶の卸売市場に出かけて、試し飲みをさせてもらいながら茶葉を選んだり、お茶の種類に合わせて茶具を買ってきたりもします。興味のある方は、中国へ来られた時にぜひ「茶館」と呼ばれるお茶の店を訪れてみてください。お茶はお店の方が淹れてくれますので、気軽に楽しめておすすめですよ。

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