情報システム

業務システム統括部 情報システム部
理工学研究科情報システム学専攻
松本 哲也 / 2007年入社

  • 技術系
  • 国内
  • 男性

コミュニケーションロスで、いっこうに進まないリプレース

中国にある「島津儀器(蘇州)有限公司(以下SSM)」は、分析機器などの製品を中国市場にタイムリーに供給するために設立された生産工場。中国国内での生産力を増強するため、受注から調達、製造、出荷までの業務プロセスの見直しと同時に、基幹システムをリプレースすることが決まり、私が担当を任されました。海外工場向けの仕事は、これが初めて。工場の業務知識も十分ではない中で、最初は不安ばかりが募りました。でも、いざフタを開ければ、業務知識の不足は先輩のサポートもあってすんなり解決。逆に現地従業員とのコミュニケーションにいつも頭を悩まされました。会って話しをすれば5分で済む打合せでも、言葉の違いもあって、メールや電話だと2倍3倍の時間と手間を覚悟しなければなりません。コミュニケーションロスから、肝心のリプレースは遅々として進まなくなりました。

「ありがとう」のひと言を聞きたいから、また頑張れる

でも、どんなに苦しくても投げ出すわけにはいきません。やり遂げるしかない――。そう覚悟を決めて、できることを始めました。現地の従業員に業務プロセスの見直しによる意義を説明し、業務上どんなメリットがあるのかをアピール。言葉の問題は、SSMの日本人駐在員に協力をして頂き、現地従業員との橋渡しへ。コミュニケーションロスは減り、スピーディに物事が進むようになりました。プロジェクトは、当初予定より半年遅れで完了。現在、在庫は2割削減され、コストダウンによって製品の競争力はさらに高まりました。「頑張ってくれて、ありがとう」。2ヶ月の現地での初期流動を終えた日、慰労会でいわれた言葉を今も忘れません。今担当しているのは、国内工場のシステムリプレース。初めてリーダーを任されています。苦しい経験の中で得た体験を礎に、また「ありがとう」を聞くために新たな挑戦を始めます。

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