経理

経理部
商学部
塩谷 暢教 / 2005年入社

  • 管理系
  • 国内
  • 男性

現場を知らずに招いた失敗

中国に行ってみないか——。入社4年目、経理マンとして決算書の作成もひと通りこなせるようになり、自信もつき始めたある日、上司から中国行きを打診されました。学生時代から海外駐在が目標だった私にとって、待ちに待ったチャンスです。赴任先は、中国の現地販売会社。中国の現地製造会社など7社を取り仕切る、統括会社の役割も負っています。肩書きは「業務管理部副部長」。経理の実務責任者であり、26歳での副部長は前例がありません。私は前のめりになりながら、現地に赴任しました。
赴任から1年ほど過ぎ慣れてきた頃、手痛い失敗をしてしまいます。赴任先の販売会社は、アフターマーケット事業のさらなる強化に向けて修理や保守点検などのサービス関連の業績把握、改善を始めたばかり。ところがサービスの現場に対する私の認識不足から、サービス関連の業績が正しく把握できず、サービス部門の統括責任者の怒りを買ってしまったのです。

頭で考える前に、現場へ。答えは必ずそこにある

私たちの作る経理指標は、組織の今後の方向性を考える上での指針であり、メンバーの評価指標になる重要なものです。二度と同じような失敗を繰り返さないために、私は「現場主義」に気持ちを切り替えました。目先の数字ばかりを追うのではなく、サービス報告書を見て少しでも疑問に感じれば必ず現場に出かけ、自分の目で見て判断することを心がけました。現場を数多く踏んで、分析の精度が向上するにつれてサービス部門の責任者や現場の作業員の私を見る目が少しずつ変化し、信頼の眼差しへと変わっていきました。入社してまだ間もない頃は、一人でただガムシャラに突っ走るだけの毎日でした。でもどんなにしゃかりきになろうと、一人の力には必ず限界があります。一人が二人になり、二人が三人になれば、もっと大きな仕事ができます。組織力を高め、チームとして成果が挙がるような仕事を続けることが、私の変わらぬ目標です。

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