分析計測機器・製品開発

分析計測事業部 MSビジネスユニット
バイオサイエンス研究科分子生物学専攻
小栗 将照 / 2012年入社

  • 技術系
  • 国内
  • 男性

時間に追われる慌ただしい毎日

2013年8月に正式リリースされた液体クロマトグラフ質量分析計「LCMS-8050」は、世界最高クラスの感度を誇るシリーズのフラッグシップモデル。その開発プロジェクトに参加したのは、入社1年目の10月。大学の研究室時代からLCMSを使った実験に打ち込み、島津製作所に入社したら、何をさておいても製品開発に挑戦したいと思っていた私にとって、まさに願いが叶った1年目でした。最初に与えられた仕事は設計検証。必要なスペックを満たしているかどうかを、丹念に検証します。実際の製品を使って分析を行い、カタログに記載するデータを採集したり、取扱説明書の制作にも携わりました。初めての業務を複数同時にこなさねばならず、時間に追われる慌ただしい日々。自分を支えていたのは、1年目から最新機種の開発に携わるチャンスを与えられ、何とか期待にこたえたいという責任感だけでした。

この手でSHIMADZUを世界No.1の座へ

取扱説明書の制作では、なかなかデザインが決まらず、気ばかり焦りました。それを見るに見かねてか、職場の上司がアドバイスをくれました。「人をうまく使え」。上手にまわりの人の力を借りろという意味なのは、すぐに分かりました。プロジェクトは、何人もの人が力を合わせてひとつのゴールをめざすもの。上司の言葉は、支えあって仕事をすることの大切さを教えてくれました。一度はチャレンジしてみたかった製品開発。8月に製品がプレス発表されるまでの数ヶ月、苦しい時期もありましたが、本当に楽しい時間でした。製品発売後、学会である方から「やっと外国製品と対等に戦える国産LC-MSが出てきたね」と声をかけられたのを、今でも覚えています。上司が教えてくれたことと、学会での応援の言葉。この2つを大切にしながら、これからもっと高性能の製品を世に送り出し、島津製作所を世界No.1のベンダーにするのが今の夢です。

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