経営戦略

経営戦略室
理工学研究科 化学専攻
岡戸 陽子 / 2005年入社

  • 管理系
  • 国内
  • 女性

研究は1人でも進められるが仕事はチームでやるもの。

ノーベル賞をとった人と同じ職場で働きたい

元々は化粧品を作ってみたくて、化学専攻に進んだのですが大学院ではLEDの研究をしていました。その頃から島津の分析計測装置を使っていて、計測して結果を出すというシンプルだけれど研究を支える装置にも興味を持っていました。そして、就職活動のタイミングでちょうど島津の田中耕一シニアフェローが現役会社員としては初めてノーベル化学賞を受賞するという話題もあり、基礎研究や開発に力を入れている会社なのだと感じ、「こんな人たちと同じ職場で働いてみたい」という思いを強くしたのが、この会社を選んだ理由です。当時の大学の人事担当者に「結婚・出産しても働きやすい会社だよ」と言われたのも、背中を押してくれました。

最優秀賞を受賞した改善策でチームワークの力を痛感。

入社直後に配属されたのは品質保証部という製品の企画の段階から設計、製造、顧客への出荷、販売までの品質を分析・チェックする部署でした。担当していたのは液体クロマトグラフ(LC)、液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)という当社の主力製品。当然、経験豊富な技術者たちが作り出している製品ですが、少しでも品質に問題があれば世に出すわけにはいきません。新人であってもNGを出さなければいけないのですが、年長の技術の人たちに「そんな問題があったのか」と逆に感謝されたこともありました。
製品を購入したお客さん全てにアンケートを取って意見をまとめる取り組みでは社内の改善活動コンテストで最優秀賞を受賞。その際にはチームで動くことの大切さを痛感しました。研究は1人で行うものでしたが、仕事は色んな人と協力し合うことで大きな成果が出せるのだということを学びました。

自らの経験を活かし、女性も男性も
働きやすい職場を目指す。

育児の経験が経営戦略に活きる

その後、2人の子どもの産休と育休が続き、合計3年近く職場を離れていました。育休を取ることに迷いもありましたが、島津の出産後の復職率は100%で社内に多くの先輩がいますのでアドバイスをもらえたのがありがたかったですね。育児を経験したことで、それまでは自分のスケジュール管理くらいだったのが、チームや部署を含めた時間の配分やコミュニケーションの取り方まで気が回るようになったので仕事の効率も高まっています。
今、所属している経営戦略室は、中長期の経営計画を策定し、進捗を管理するのが仕事です。例えば女性管理職を2019年までに30人に増やすという目標を立てていますが、それもただ人数を増やせばいいというものではありません。育児フレックス制度や子どもが体調を崩した際に自宅からTV会議に参加できる在宅勤務制度など、育児と仕事が両立できる環境作りがあってこそ意味のある目標です。
また、健康経営という意味でも自分の経験が役立っています。母親はどうしても自分の健康管理を後回しにしがちで、私も出産後に婦人科の病気を経験しましたが、働く女性の病気による経済的損失は年間6兆円を超えるという試算もあり大変大きなものです。島津では乳がんの検査や治療の支援に用いる機器を開発していることもあり、乳がんの正しい知識を広め、検診の受診率向上に貢献するために、「ピンクリボン活動」にも取り組んでいます。定期検診や自己チェックを勧めるパンフレットやWEBサイトを作ったり、10月の世界ピンクリボン月間には社屋をピンク色にライトアップしたり。女性だけでなく、男性にも健康に気を遣ってもらい、全ての人が働きやすい職場にしていきたいと考えています。

MY WORK LIFE

一日の流れ

  • 5:30
    • 起床
    • 朝食と子どもたちのお弁当作りをこなしながら、仕事に必要なニュースのチェックなどもこの時間に行う。
  • 7:30
    • 出勤
    • 子どもを保育園に送りつつ会社へ向かう。
  • 8:00
    • 出社
    • メールチェックや会議に向けた資料の作成。
  • 10:00
    • 会議
    • 社内の上層部との会議も多い職種のため、分刻みで予定が入ることも。
  • 12:00
    • 昼食
    • お弁当、もしくは社員食堂で食べる。
  • 13:00
    • 外勤
    • 他社訪問など社外に足を運ぶ機会もある。
  • 16:00
    • 帰社
    • メールチェックや資料作成などデスクワークをこなす。
  • 16:50
    • 退社
    • 育児フレックス勤務制度を活用し、夕方の渋滞を避けるため少し早く会社を出る。
  • 17:30
    • 帰宅
    • 学童と保育園を回り2人の子どもを迎えに行ってから帰宅。
  • 18:30
    • 夕食
    • 夕食を作りながら洗濯、子どもの宿題と入浴などをこなす。
  • 24:00
    • 就寝
    • 朝が早いため、この時間にはベッドに入る。

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