環境管理プログラム

環境管理プログラム(環境戦略会議の主要な目標を抜粋)

自己評価の判断基準【◎:目標を達成、○:目標をほぼ達成、△:目標未達】

サプライチェーンも含めた当社の事業活動を通して、環境に影響を及ぼす項目を各部門から抽出して評価することで、1年間の環境活動の基礎となる環境管理プログラムを策定しています。

環境に影響を及ぼす主な項目は、事業活動を通したCO2排出、廃棄物、各種法令に該当する化学物質、製品の客先でのCO2排出などです。

環境側面 2022年度目標 2022年度実績 自己
評価
2023年度目標
CO2 CO2排出量(マーケットベース): 1.1万トン CO2排出量(マーケットベース):1.0万トン CO2排出量(マーケットベース): 1.2万トン
島津の国内グループのエネルギー使用量を絶対値または原単位で前年比1%削減する。 原単位で前年比5.2%削減できた。 島津の国内グループのエネルギー使用量を絶対値または原単位で前年比1%削減する。
廃棄物 ゼロエミッションを維持する。 リサイクル率99.67%となり、達成した。 ゼロエミッションを維持する。
事業活動における特別管理産業廃棄物発生量を削減する。(売上高原単位2021年度実績以下) 売上高原単位を2021年度比3.2%削減できた。 事業活動における特別管理産業廃棄物発生量を削減する。(売上高原単位2022年度実績以下)
廃プラスチック(有価除く)排出量の総量削減(排出量2021年度以下) 生産増により、梱包関係の廃棄が増加、前年比17%増加した。 廃プラスチック(有価除く)排出量の総量削減(排出量2022年度以下)
サプライヤー サプライヤー向け環境セミナーの開催 サプライヤー向け環境セミナーを実施した。 サプライヤー向け環境セミナーの開催
有害化学物質 化学物質管理のための講習会や訓練を実施する。 化学物質管理のための講習会や訓練を実施した。 化学物質管理のための講習会や訓練を実施する。
特定フロン含有機器の適切な管理と廃棄を行う。 特定フロン含有機器の適切な管理と廃棄を実施した。 特定フロン含有機器の適切な管理と廃棄を行う。
製品 エコ化設計の推進 エコ化基準を対象となる新製品で達成したことを確認した。 エコ化設計の推進
エコプロダクツPlus認定製品の拡大と売上高比率の中長期目標達成に向けた施策推進 エコプロダクツPlus申請数の実績は、20件(昨年度10件)であり達成できた。 エコプロダクツPlus認定製品の拡大と売上高比率の中長期目標達成に向けた施策推進

M&Aによる拠点増のため

環境法令の遵守、苦情対応など

2022年度は、下水道法違反1件の環境法令違反が発生しました。瀬田事業所(滋賀県大津市)からの排水中の法令で定められた基準以上のノルマルヘキサン抽出物が検出されたものであり、是正を完了しています。
また、近隣住民様より、敷地内のサクラに毛虫が大量発生しているなどの苦情が3件ありました。現地の担当部署が状況把握や対応措置を迅速に行い、問題を解決しました。

 

環境負荷データの詳細