オープン性 |
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各コンポーネントは汎用のものを採用しているため、ユーザサイドでの対応が容易となっています。また、一部のエンジニアリングやデータの管理にExcelを用いることができます。 |
制御性 |
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安価な汎用シーケンサを用いたプロセス制御用のCPUを搭載しており、シーケンス制御用のCPUモジュールと共にプラントの制御を行います。これらのCPUモジュールは1つのベースに搭載されていますので、データのやりとりが簡単です。(三菱電機の場合) |
食品用プラント向けパッケージ |
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食品プラントに適したシステムを提供します。
・品種管理機能………多品種少量生産に適した品種管理機能
・バルブ診断機能……バルブ異常の検出、バルブの保守
・CIP設定機能………CIPタイマや出力の設定機能 |
信頼性 |
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以下の二重化を考慮しており、マスタ側がダウンしてもバックアップ側に切り替わり、運転を継続することができます。
・SCADA機能を持ったコンピュータ(標準二重化)
・制御ネットワーク(標準二重化)
・ハードディスク(ミラーリング、標準)
・情報ネットワーク(二重化可能) |
高いコストパフォーマンス |
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機能・性能に応じたコンポーネントを使用できるため、システム全体として高いコストパフォーマンスとなっています。フィールドとのインターフェースは手軽な汎用PLCを用い、プラント制御は汎用PLCで行います。 |
保守性 |
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収集したデータをExcelに取り込むことができますので、ユーザサイドでのデータ処理をすることができます。プロセス制御用のエンジニアリングツールはMETRISシリーズと同様の機能を持つ保守ツール(MCD-FS)を用意しており、制御演算ブロックの作成・保守にその実力を発揮し、エンジニアリング工数の削減に貢献します。各コンポーネントは汎用品を使用していますので入手が容易です。また将来、コンピュータやソフトウェア等、上位互換のあるものに置き換えることができます。 |
拡張性 |
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品質管理機能を現場で使いやすく拡張できるソフトウェアとして、仕込指示ソフトウェア(オプション)を使用できます。
・運用に適した品種予約と設備(タンク)の状態表示
・仕込指示書(Excel)のカスタマイズによる柔軟な予約設定
・ユーザー管理、履歴による安全な運用のサポート
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