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レーザ回折式粒度分布測定装置(レーザ回折・散乱法に基づく粒度分布測定装置)の分解能は、0.1〜1000μmを対数スケールで50〜70分割するくらいが実質的な分解能の限界だと考えられます。ただし、計算上の分割数はいくらでも増やせるので、分割数と分解能を混同しないように注意しなければなりません。
また、上記のように対数スケールを基準に考えられているので、分解能をμm単位で定量的に表現することは困難です。
レーザ回折式粒度分布測定装置の特長は、広い測定範囲を一度に測定できることであり、他の測定原理に対してずば抜けた高分解能をもっているわけではありません。また、測定原理上、たとえ均一な粒子だけから構成され全く分布範囲をもたない測定対象(サンプル)を測定したとしても、一定の分布範囲を持った測定結果が得らることになります。言い換えれば、レーザ回折式粒度分布測定装置は、1個1個の粒子の粒子径を計測しているわけではなく、多数の粒子から構成される粒子群の粒度分布を測定する装置です。したがって、5.00μmの粒子と5.01μmの粒子を常に正確に識別することはかなりむずかしいと思います。
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