多色光源の分割用途、分光器のセクターミラーの置き換えに、島津の光学素子

ポルカドットビームスプリッタ

Polka-Dot Beamsplitters

ポルカドットビームスプリッタ

ポルカドットビームスプリッタとは、ガラス基板に水玉模様のアルミコーティングを施したビームスプリッタです。入射光をコーティング部分で反射し、未コーティング部分では透過します。このような原理で光量分割を行うため、誘電体タイプのビームスプリッタとは異なり、入射角度による光量分割比の変化は殆ど生じません。また、基板材質に合成石英を採用することにより、紫外域から赤外域までの幅広い波長範囲で使用可能です。

詳しい使用例はこちらをご参照ください。

特長

  1. 広帯域(紫外域から赤外域まで対応)
  2. 少ない入射角依存性
  3. 標準タイプ(〜 2200nm)とハイグレードタイプ(〜 3200nm)をラインナップ
  4. RoHS指令 適合品※1
※1RoHS指令:
EUにおける水銀、カドミウム、鉛、6価クロム、PBBおよびPBDEの使用を禁止する規制(EU指令2002/95/EC)

製品リスト・コード番号表

外形[mm] 公称光量比※2
T50/R50 T70/R30 T30/R70
タイプ 標準 ハイグレード 標準 ハイグレード 標準 ハイグレード
φ12.7×1.5 T50-05R T50-05R-S T70-05R T70-05R-S T30-05R T30-05R-S
φ25.4×1.5 T50-10R T50-10R-S T70-10R T70-10R-S T30-10R T30-10R-S
φ38.0×1.5 T50-15R T50-15R-S T70-15R T70-15R-S T30-15R T30-15R-S
φ50.8×1.5 T50-20R T50-20R-S T70-20R T70-20R-S T30-20R T30-20R-S
12.7×12.7×1.5 T50-05S T50-05S-S T70-05S T70-05S-S T30-05S T30-05S-S
25.4×25.4×1.5 T50-10S T50-10S-S T70-10S T70-10S-S T30-10S T30-10S-S
38.0×38.0×1.5 T50-15S T50-15S-S T70-15S T70-15S-S T30-15S T30-15S-S
50.8×50.8×1.5 T50-20S T50-20S-S T70-20S T70-20S-S T30-20S T30-20S-S
※2 一例として、“T70/R30”は、透過約70%、反射約30%の光量比を表します。詳しい特性は、こちらをご参照ください。

仕様

外形[mm] 公称光量比
T50/R50 T70/R30 T30/R70
透過率※3 50(+0/-5)% 70(+0/-5)% 30(+0/-5)%
推奨入射角 0 〜 45度
使用波長範囲
標準 : 250 〜 2200nm
ハイグレード : 250 〜 3200nm
基板材質 合成石英
コーティング AL+MgF2
外形公差 ±0.1mm
有効域 周囲1.5mmを除く全面
ドットピッチ 0.3mm
キズ 80-50 (MIL-O-13830A準拠)
使用上限温度 150℃

※3 波長555nm、入射角0度

ポルカドットビームスプリッタ
※外観および仕様は改良のため、予告なく変更することがあります。

分光特性 実測例

(保証値ではありません)

透過率特性 実測例
図1 透過率特性 実測例

画像をクリックすると大きなサイズで表示されます。

反射率特性 実測例
図2 反射率特性 実測例

(標準・ハイグレードどちらも、同じ反射特性です。)

画像をクリックすると大きなサイズで表示されます。

使用例

下記のように光束の2分割、3分割をポルカドットビームスプリッタの組合せで実現可能です。

光束2分割の使用例
光束2分割の使用例写真
(写真はホルダに組込みしたものです)

光束3分割の使用例
光束3分割の使用例写真
(写真はホルダに組込みしたものです)

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