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2017年

プレスリリース

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2017/10/25

心臓から下肢まで、リアルタイム画像処理技術でインターベンションを支援
血管撮影システム「Trinias」シリーズ「unity edition」を発売

血管撮影システム「Trinias C16 unity edition」 血管撮影システム「Trinias C16 unity edition」

島津製作所は、被ばく低減と治療デバイスの視認性向上に寄与する新しい画像処理技術の導入や多機能カテーテルテーブルとの連携などによって、心臓や頭部、腹部から下肢まで全身領域における血管内治療をサポートする血管撮影システム「Trinias(トリニアス)」シリーズ「unity edition(ユニティ エディション)」計10モデルを10月25日に発売します。

本製品は、極めて高度な血管内治療(インターベンション)を支援するための様々な画像処理技術を新たに導入したほか、手技に応じてカスタマイズ可能なタッチパネルコンソールやチルト機能によってフレキシブルなポジショニングを実現する多機能カテーテルテーブルに対応するなど、ソフトウェアとハードウェアの両面から機能を高めました。また、落ち着きや安らぎをもたらすカラーデザインに改め、製造から品質検査までの全工程を本社工場で一貫して行う国産装置として高い品質を追求しました。当社は、患者と使用者の双方へ信頼感と安心感を提供することを最重要視しています。

【開発の背景】
血管撮影システムは、狭心症や心筋梗塞などにおけるカテーテルを用いたインターベンションや血管系疾患の検査時などに使用されるX線撮影装置です。インターベンションは、メスを入れる外科治療と比較した侵襲性の低さから近年期待が高まっており、治療デバイスの微小化や高度化、血管造影剤の低減、手技の確立が進んでいます。

このような動向にともない、様々なデバイスを用いた多様な部位の治療や検査に対応できる操作性を備えた低線量かつ高画質な血管撮影装置が求められています。当社は、患者と術者の負担を軽減し、心臓だけでなく頭部や腹部、下肢などの領域もトータルに支援することを軸に開発を進めました。

【新製品の特長】
1. 低線量とデバイスの視認性を両立する様々なリアルタイム画像処理技術
造影剤による血管造影後の画像から造影前の骨や臓器の像を減算処理して血管のみの像を得るデジタル・サブトラクション血管造影法において、観察部位の動きによって発生するアーチファクト(虚像)を3次元で自動補正する新技術「Flex-APS(フレックス エーピーエス)」を使用可能にしたほか、一度の造影で撮像した画像をつなぎ合わせて下肢全体を表示する「SCORE Chase(スコア チェイス)」を新たに利用できるようにしました。リアルタイム性に優れた画像処理技術により、治療の安全性向上や治療時間の短縮が期待できます。

2. 多機能カテーテルテーブルとの連携やラインナップの拡充
チルト機能を生かした柔軟なテーブルポジショニングが可能な多機能カテーテルテーブルとの連携を実現し、手技や手法に合わせて手元のタッチパネルコンソールから装置の機能切り替えや表示画像の選択が可能になりました。また、下肢領域などを広範囲に撮影する際に有効な16×12インチの大視野FPD(フラットパネルディテクタ)に対応するモデルをラインナップに新規追加し、選択の幅を広げました。

価   格 3 億円~(税別、システム構成により異なる)
【製造販売認証番号】(医療用)
224ABBZX00053000 据置型デジタル式循環器用X線透視診断装置
[血管撮影システム Trinias]
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