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2017年

プレスリリース

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2017/09/05

iPS細胞の培養作業を省力化
三次元回転浮遊培養装置「CELLFLOAT(セルフロート)®」システム発売

左:回転浮遊培養装置「CellPet 3D-iPS<sup>®</sup>」  右:細胞小片化装置「CellPet FT」 左:回転浮遊培養装置「CellPet® 3D-iPS®」  右:細胞小片化装置「CellPet® FT」

株式会社島津製作所(社長:上田輝久、以下島津製作所)は、株式会社ジェイテックコーポレーション(社長:津村尚史、以下ジェイテック社)の三次元回転浮遊培養装置「CELLFLOAT®」システムの販売を開始しました。本製品は、9月6日開催のJASIS2017にて展示いたします。

大学や研究機関で行われているiPS/ES細胞の未分化維持培養工程は、作業者にとって休日にも研究室で培地交換したり、手間のかかる継代作業(新しい培地に細胞の一部を移して増殖させること)に追われたりと大きな負担になっています。「CELLFLOAT®」システムは、回転浮遊培養装置「CellPet® 3D-iPS®」と細胞小片化装置「CellPet® FT」で構成されています。CellPet® 3D-iPS®は、培養器としてシリンジ型で密閉された容器を回転させることで、3~4日間培地交換不要となる、細胞塊による浮遊培養を実現し、研究者・作業者を日常の培地交換作業から解放します。一方でCellPet® FTは細胞塊を2つの培養器間に設置されたメッシュに通すことで、短時間で物理的に小片化、簡便な継代作業を実現します。「CELLFLOAT®」システムは、iPS細胞の継代および未分化維持培養工程の省力化に貢献します。

島津製作所は、細胞解析事業のラインアップに「CELLFLOAT®」システムを加え、細胞研究機関や製薬企業、受託分析機関の細胞培養作業を強力にサポートしていきます。ジェイテック社は、「CELLFLOAT®」システムの機能強化を図り、iPS細胞の研究分野の発展に寄与して参ります。また、両社は今回の販売契約締結により、それぞれの強みを活かすことで単なる装置の提供に留まらず、新しい付加価値をiPS細胞の研究分野に届けることを目指します。

【製品の特長】
1. 培地交換を不要に
iPS/ES細胞の未分化維持培養で毎日もしくは2日ごとに必須となる培地交換作業が不要となり、細胞塊の形成が可能となります。

2. メッシュを用いた簡便な継代作業
未分化維持培養で形成された細胞塊をメッシュに通すことで、小片化します。小片化された細胞塊の懸濁液濃度を調整した後、新たな培養器に分取するだけで継代操作は完了です。

3. 分化培養に必要な胚様体の形成を容易に
「CELLFLOAT®」システムで作られたiPS細胞の細胞塊は、培地を適切に変えることで胚様体形成を促進します。この胚様体から三胚葉に分化した、分化細胞が得られる点も確認済みです。


■株式会社島津製作所の概要
会社名:株式会社島津製作所
代表者:代表取締役社長 上田輝久
所在地:京都市中京区西ノ京桑原町1
URL:http://www.shimadzu.co.jp/
設立:1917年9月(創業1875年3月)
資本金:266億円

■株式会社ジェイテックコーポレーションの概要
会社名:株式会社ジェイテックコーポレーション
代表者:代表取締役社長 津村尚史
所在地:大阪府茨木市彩都やまぶき2-4-35
URL:http://www.j-tec.co.jp/
設立:1993年12月
資本金:1億3924万円

名 称 「CELLFLOAT®」システム
価 格 751万円(標準システム、税別、消耗品別)
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