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2017年

プレスリリース

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2017/08/31

前処理操作も自動化し、分析作業の生産性を飛躍的に向上
新一体型高速液体クロマトグラフ「i-Series Plus」を発売

一体型高速液体クロマトグラフ「i-Series Plus」(上記写真はNexera-i) 一体型高速液体クロマトグラフ「i-Series Plus」
(上記写真はNexera-i)

島津製作所は、試料希釈や試薬添加など試料の前処理操作を自動化した一体型高速液体クロマトグラフ「i-Series Plus」を発売します。本製品は、医薬品や食品などの分析において、手動による操作ミスや測定誤差が低減でき、得られたデータに高い再現性と信頼性を提供します。製薬業界の「データの完全性」(データインテグリティ)に対応する機能も搭載しました。本製品は、9月6日から幕張メッセで開催されるJASIS2017で展示いたします。

i-Seriesは2014年の発売開始後、室温変化に強い検出器のベースライン安定性、1μL以下の微量注入量での再現性、タッチパネルによる操作など優れた性能や使い勝手がお客様の支持を得て、全世界で累計1万台を販売してきました。医薬・化学・食品・環境・官庁・大学など幅広い分野における研究開発、規格試験、品質管理業務を支援しています。また、お客様の多様なニーズに応えるため、製品のラインアップを拡充して性能や利便性を向上させてきました。「i-Series Plus」は、試料の前処理操作を自動化する機能を搭載することで、作業者の操作ミスや測定誤差を低減するとともに、目的成分の分離改善や高感度化を図り、分析可能な試料の適用範囲を拡大します。

※「i-Series」の「i」は、さらなる高度化を目指す「Innovative」と未来を取り入れる「Intuitive」、「Intelligent」の頭文字から取っており、新世代のLCとして業界標準となることを目指すという意味を込めています。

※「i-Series」の従来製品は以下の通りです。
Prominence-i室温変化に強い検出器の二重温調機能によるベースライン安定性、1μL以下の試料の微量注入量での再現性、タッチパネルによる本体操作、部品交換ナビゲーション機能など優れた性能と使い勝手を有する一体型高速液体クロマトグラフ。他社LCで採取したデータと同じデータが採取できるなど装置の互換性に優れている。2014年発売。
Nexera-i上記基本性能に加えて、コアシェルカラムなどを用いた超高速分析に対応した装置耐圧66MPaを有するUHPLCシステム。2014年発売。
Prominence-i LT様々な試料に対応した検出器の選択性を高めたモデル。2015年発売。
Nexera-i MT超高速液体クロマトグラフ(UHPLC)と高速液体クロマトグラフ(HPLC)を用いた分析を1台に集約。2016年発売。

【新製品の特長】
・試料の前処理操作を自動化
測定する試料に含まれる目的成分の濃度を希釈する、または目的成分を高感度検出するために反応試薬を試料に一定量添加するなど、分析開始前に試料を調整する前処理機能を搭載しました。試料の希釈は最大100倍希釈まで自動化できます。また試薬の自動添加機能を用いることで、食品中のアミノ酸成分などを短時間でかつ高感度に分析できるなど、直接分析できる対象成分の幅が広がります。

・医薬品のデータインテグリティに対応
各国の規制当局が監視を強めている「データの完全性」(データインテグリティ)に対する要求事項を満たさず問題となる事例が多数報告されており、医薬品メーカーの懸念事項となっています。分析データの管理(Attributable:帰属性、Legible:判読性、Contemporaneous:同時性、Original:原本性、Accurate:正確性)における要求事項の厳守を一層求められるようになりました。分析装置に対しては「孤立データ」(装置に残さずに、採取できる測定結果もしくは行為)を制限する機能が求められています。i-Series Plusは、孤立データの禁止モードを搭載しており、装置とソフトウェア両面でデータインテグリティに対応します。

価 格 Nexera-i 550万円~ (税別、PCを除く)
Prominence-i 470万円~ (税別、PCを除く)
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