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2017年

プレスリリース

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2017/04/05

食品や化学品に混入した有機/無機の異物分析を省力化
試料保持・保管容器「EDXIR-Holder」を発売

「EDXIR-Holder」の使用イメージ(左:EDXによる測定時、右:FTIRによる測定時) 「EDXIR-Holder」の使用イメージ(左:EDXによる測定時、右:FTIRによる測定時)

島津製作所は、異物など微小な試料を分析するお客様向けに、エネルギー分散型蛍光X線分析装置(EDX)とフーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)で共通に使用できる当社独自の試料保持・保管容器「EDXIR-Holder(イーディーエックスアイアール ホルダー)」を4月5日に発売します。

EDXやFTIRを用いて微小な試料を分析する際には、試料の載せ替えや試料自体の保管などが手間でしたが、本ホルダーは、試料を貼り付けて保持したままでそれぞれの装置による分析を開始でき、分析後はホルダーを閉じてそのまま試料を保管できます。

【開発の背景】
食品などをはじめとする幅広い業界において、様々な工程で製品に混入しうる異物の分析には、金属などの無機元素の同定に適したEDXや、樹脂などの有機物の分析に優れるFTIRなどが用いられています。総合分析機器メーカーとしてEDXとFTIRの両装置を提供する当社は、EDXとFTIRのデータを統合解析する業界初のソフトウェア「EDXIR-Analysis」を2016年9月に上市するなど、異物分析のサポートを推進しています。

近年、より微細な異物の分析に対する要求が高まるにともなって、効率的な分析や作業者の負担軽減に関するお客様の声も寄せられています。当社は、装置やソフトウェアに加え、消耗品も含めたトータルなソリューションでお客様に応えるため、独自の試料保持・保管容器「EDXIR-Holder」を開発しました。

【新製品の特長】
EDXとFTIRで共通して使用可能な本製品は、試料を付着させる粘着面と蛍光X線分析用のポリプロピレン面を配した開閉式の容器です。粘着面で試料を保持し、EDXでの測定時には容器を閉じてポリプロピレン面を下に向けてセット、FTIRでの測定時には容器を開けた状態で粘着面の試料をATRプリズム側に直接押し当ててセットすれば、それぞれの装置で分析をスタートできます。従来、微小な試料をEDXとFTIRで分析するには、ピンセットで試料をセットし直すなど煩雑な作業が必要でしたが、「EDXIR-Holder」を用いることで作業の省力化が図れることに加え、測定後は容器を閉じることで試料を保管できます。

名 称 試料保持・保管容器「EDXIR-Holder(イーディーエックスアイアール ホルダー)」
価 格 1セット25枚入り 2万5千円(税別)
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