プレスリリース

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2010/01/18
計測機器や医療機器などの光源に最適な
ローノイズ小型固体グリーンレーザーモジュールを発売
ローノイズ小型固体グリーンレーザー「BEAM MATE-LN」
ローノイズ小型固体グリーンレーザー「BEAM MATE-LN」

島津製作所は、光ノイズが少なく、かつ小型・軽量で計測機器や医療機器などに組み込む光源として最適な、小型固体グリーンレーザーのローノイズバージョン「BEAM MATE-LN」を1月18日より発売します。本製品は、東京ビッグサイトにおいて1月20日〜1月22日に開催されるフォトニクスジャパンに出展します。

当社では、人の目の視認度が赤色半導体レーザーと比べて4倍(当社比)高く、広範囲の環境温度下での高精度動作を可能にした小型固体グリーンレーザー「BEAM MATE」を2007年より発売開始しました。「BEAM MATE」は、建築現場などで水平や垂直の基準線を引くために用いるレーザー墨出し器やラインマーカーの光源として活用されています。

新製品は、機器組み込み用として最適な小型、軽量、乾電池駆動といった「BEAM MATE」の特長を維持しながら、当社が写真印刷機器用光源の開発で培ってきた光学技術を応用し、レーザーの構造に新たな改良を加えることによって、光ノイズ特性を1.0%(RMS)以下まで抑制しました。光ノイズを抑制することにより、高速スキャンや高速信号処理などを行う装置の光源として使用することを可能にしました。その結果、DNAシーケンサ、レーザー顕微鏡といった分析計測機器や、網膜検査装置などの医療機器、ディスプレイ等の光源として、使用用途が拡大しました。

また、乾電池駆動が可能な使いやすい小型タイプで、かつ光ノイズの少ない世界最高水準のビームクオリティーを兼ね備えた本製品を光源として組み込むことにより、装置全体の小型化と省電力化も図れます。

【本製品の特長】
独自開発のマイクロチップレーザー素子により、光出力10mWの高効率・ハイビームクオリティーを実現
温度を調整するペルチェ素子を内蔵し、10℃〜40℃の広い温度範囲で光ノイズ1.0%(RMS)以下の安定動作を確保
駆動回路とレーザーヘッドを一体化した手のひらサイズのコンパクトなボディー(φ20×50.5mm、40g)
乾電池駆動を可能にする、+3Vを供給するだけで作動する高効率、低消費電力設計

当社は本製品を計測機器市場、医療機器市場、ディスプレイ市場などに投入し、年間数万台の販売を目指すと共に、今後は青色、赤色の他波長のラインアップへも挑戦して、更なる市場の開拓と拡大を進めます。

【基本仕様】
 
発振波長 532nm
光 出 力 10mW
光ノイズ(10Hz〜20MHz) 1.0%以下(RMS)
偏光消光比 100:1
サンプル価格(税抜き) 18万円


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