社長挨拶

人と社会の幸せに役立つ科学技術を。

代表取締役社長 中本 晃

科学技術で社会に貢献する。
1875年の創業以来、私たちはこの言葉を強く心に刻み、常に挑戦を続けてきました。
新たな技術を生み出すために、ひるむことなく困難に立ち向かい、知恵の限りを尽くし、数々の失敗を積み重ねながらも、その果てに、微力ながら科学の進展に寄与する。片時もその心を忘れなかったからこそ、多くのお客様から「技術の島津」と評価をいただくにいたったと自負しています。

科学技術は、社会の進歩を促してきました。
そして進歩した社会は、それを支える科学に対して、さらなる進歩を求めています。

経済がグローバル化し、豊かな生活を享受できるようになった一方で、化石燃料に代わる新エネルギーの創出、将来にわたって安心して暮らせる地球環境の実現が大きな課題となっています。 その解決には、使いやすく優れた分析・計測機器が求められます。

医療技術が進歩した結果、人類は長い寿命を手に入れました。
しかし、同時に思ってもみなかった病いに苦しむ人々が増えています。それらを解決し、すべての人が健康で幸せな人生を享受するためには、医用機器のさらなる発展が欠かせません。

モノと情報が大量に行き来する世の中においては、それらがより安全に、より効率的に運ばれることも、社会にとって重要な課題です。半導体や自動車、航空機などのいっそうの性能向上に向け、さらなる技術革新が求められていることは言うまでもありません。

こうした課題に貢献するために、私たちは「オンリーワンであろう」と、自らを鼓舞しています。島津にしか開発できない製品を作ろう。世界でここにしかない特別な技術を提供しよう。そして、人々に豊かで安心・安全な暮らしを届けよう、そう声をかけあい、持てる力を振り絞っています。

また、将来に向けて、「世界の顧客に選ばれるナンバーワンパートナーになろう」と目標を掲げています。お客様に喜んでいただけるものを作り、お客様の課題を解決する一助となりたい。そのために、お客様から何を求められているかに敏感に耳を澄まし、将来、社会が何を必要とするかを鋭く見通し、新たな価値を創造していく。その努力を積み重ねることで、人々の幸せに貢献することこそ、私たちの願いであり、誇りです。

かけがえのないいのちと、この惑星(ほし)のために。
これからも島津製作所は、歩をゆるめることなく、進んでまいります。

代表取締役社長 中本 晃

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